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北海道分の平成 28 年6月1日 における雇用状況の集計結果 が、厚生労働省北海道労働局よ り発表になりました。
概要は以下のとおりです。
民間企業における雇用状況
○雇用されている障害者の数、 実雇用率
集計企業数3,257社、雇 用率の算定基礎となる対象労働者数は61万990.5人 のうち、雇用されている障害者の数 は1万2,592.5人と、前
年より 10 .3%( 1,180人) 増加し、過去最高となった。 このうち、身体障害者は 8,681人、知的障害者 は 3,026人、精 神
障 害 者 は 885.5人であった。
実雇用率は2.06 %と、前年より0.11 ポイント上昇 し、過去最高となった。 法定雇用率達成企業の数は、 前年より4.7%( 75 企業)増加
し、1,677企業となり、達 成企業の割合は、前年より1.6ポイント上昇し、51.5%と な った。
○企業規模別の状況
実雇用率は1,000人以上規模の企業で2.29 %と最も 高く、次いで500〜1,000人未満の規模の企業で2. 16 %となっており、300人以上の規模の企業が法定雇用率を上回った。
○産業別の状況
実雇用率が法定雇用率を上回っている業種は、生活関連サービス・娯楽業(3.85 %)、 医療・福祉(2.38 %)、運輸・ 郵便業(2.29
%)、製造業(2.16%)、電気・ガス・熱供給・水道業(2.13 %)となっている。 雇用されている障害者の数は卸売・小売業(552.5人増
加)、医療・福祉(315人増加)の業種で前年と比べ大きく 増加した。
地方公共団体における在職状況
1 法定雇用率2.3%が適用 される機関(都道府県知事部局・都道府県機関(企業局・ 議会事務局、警察等)、市町村長部局及び以下2以外の市町村の教育委員会等)
算定基礎となる対象職員数は 6万 6,956人のうち、雇用されている障害者の数は1,710人と、前年より3.8% ( 63 人)増加した。
このうち身体障害者は1,628.5人、知的障害者は15 人、精神障害者は66.5人であった。 実雇用率は、前年より 0.07 ポイント上昇し、2.55
%であった。
2 法定雇用率2.2%が適用される機関(都道府県の教育委員会及び一定の市町村の教育委員会)
算定基礎となる対象職員数は3万8,098.5人のうち、 雇用されている障害者の数は753人と前年よ り2.2% ( 16人)増加した。 このうち、身体障害者の数は724.5人、知的障害者5.5
人、精神障害者は23人であった。 実雇用率は、前年より0.05 ポイン ト上昇 し、1.98 %であった。
独立行政法人等における雇用状況
2.3%の法定雇用率が適用される独立行政法人等の算定基礎となる対象労働者数は、1万596.5人のうち、障害者の数は243.5人と、前年より
2.1%( 5 人)増加した。 こ の うち身体障害者は210.5人、知的障害者は4 人、精神障害者は29人であった。 実雇用率は、前年より0.04ポイント上昇
し、2.30 %であった。
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