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平成28年度
要約筆記者養成講座(前期)の開催
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9月に開講した要約筆記者養成講座の3日目と4日目の概要です。
★ 3日目(10月22日)
午前は「要約筆記の目的」「要約筆記の三原則」について、北海道要約筆記指導者 永井 千里(ながい ちさと)氏の全体講義が行われました。
午後は、手書きとパソコンに分かれ、「基本的な表記」について、主に要約筆記における「約束事」を学び、実習が行われ3日目は終了しました。
★ 4日目(10月23日)
前日に引き続き、手書きとパソコンに分かれ「基本的な表記」について実習が行われました。
4日目の最後は【話しことばの基礎知識】「話しことばと書きことば」「話しことばの特徴と活用」について、北海道要約筆記指導者 久保田 由美(くぼた ゆみ)氏の全体講義が行われました。
(11月及び12月の概要は次号でお伝えする予定です)
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障がい者パソコン教室 帯広教室の開催
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11月8日(火)から10日(木)まで、帯広市「グリーンプラザ」において、パソコン教室を開催し、3日間で17名の参加がありました。
今年度のテーマ「トートバッグ作り」をはじめ、Wordで文字入力の基礎の確認、年賀状の作成、Excelを使用した住所録、家計簿の作成等、バラエティに富んだ内容となりました。
開催地の帯広身体障害者福祉協会の皆様のご高配とご協力に感謝申し上げます。
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盲ろう者通訳・介助員派遣事業の利用について
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みなさまのご家族やご近所の視覚障がい者の中で、耳の聞こえが悪くなってきている人、あるいは聴覚障がい者の中で、目が見えなくなってきている人はいらっしゃいませんか。
当協会では、在宅の視覚と聴覚に重複して障がいがある方にコミュニケーションや移動の支援を行う「盲ろう者通訳・介助員派遣事業」を行っています。
もし、身近に「盲ろう者」の方がおられましたら、この事業が通院や買い物などに利用できることをお伝えいただき、当協会にもご連絡をお願いいたします。
“利用料金は無料です”
なお、事前に利用登録が必要となりますので、登録手続き等は、左記へお問合せください。
【問合せ先】 〒060-0002
札幌市中央区北二条西七丁目道民活動センタービル4階
一般社団法人北海道身体障害者福祉協会
電 話 : 011(251)1551 FAX : 011(251)0858
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障がい者110番
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障がい者及び家族などからの悩み(法的手続き、人権等に関する相談)に対し、弁護士による無料法律相談を行っています。
相談の対象
道内全域(札幌市を除く)の 障がい者を対象としています。
受付時間
平日(月~金)9時から 17 時 まで(電話または面接)
時間外、土・日・祝日・年末 年始はファックス又は留守番電 話での受付となります。
定例相談(弁護士相談)
月1回(原則として第4週の火曜日)、定例相談として弁護士による専門相談・助言を行います。
弁護士相談を希望される場合は事前予約が必要で、その際、 相談概要のほか、住所、氏名、 連絡先などが必要となります。
(相談の秘密は固く守ります。)
主な相談
・法律に関する相談
例え ば、身体・生命に関する 相談、財産に対する侵害、相続 関係、金融消費・契約関係、雇 用・勤務条件関係等
・人権擁護に関する相談
例えば、職場・施設・隣人・ 知人・家族・親族との人権に関 するトラブル
・その他必要な相談
受付・お問合せは
障がい者110番直通番号
電 話 : 011(252)1233 FAX : 011(252)1235
※ 札幌市内の方は、 【札幌あんしん相談(電話(633) 1313)】などの窓口の利用 をお願いします。
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文芸
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俳句 |
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豊浦町 斉藤 恵子(さいとう けいこ)
・ 仏壇(ぶつだん)に夫も一献(いっこん)新走(しんばし)り
・ 揺れうごく今日の心に色なき風
・ メトロ出てシャンソンはみんぐ黄落期(こうらくき)
室蘭市 池内 満里子(いけうち まりこ)
・ 露天風呂開放感の紅葉鳥(もみじとり)(鹿)
・ 湖(こ)に映(は)ゆる美しすぎる残紅葉(ざんもみじ)
・ 物乞(こ)いをするよに息吐く秋の蝶
下川町 平 義信(たいら よしのぶ)
・ 彼岸会(ひがんえ)の母に見(まみ)えむ跪(ひざまず)き
・ 出来映(できば)へのアートの窓絵蜘蛛の網(あみ)
・ きっと犬面(おも)あげ目合ふ夜の鹿
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短歌 |
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岩内町 山岸 清一(やまぎし せいいち)
・ かりとうにむせびなる知り不随の手
己の弱さ噛み締める音
・ 不随にてハサミカットは鰊(にしん)のみ
外(ほか)の切り込みヘルパー頼り
・ 不随の身神が導き給ひしか
雪掻(ゆきか)き補助具売る店のあり
深川市 小泉 善次(こいずみ ぜんじ)
・ 贅沢(ぜいたく)は敵と育った我が身なり
夕餉(ゆうげ)のおかず梅干ひとつ
・ 銀舎利(ぎんしゃり)腹一杯に食べている
過ぎし思えば今は長者
・ 明日のため鍋にしかけて予約する
命を繋(つな)ぐ一合の米
室蘭市 渡部 忠雄(わたなべ ただお)
・ 武骨(ぶこつ)でも井桁(いげた)模様(もよう)の鉢巻(はちまき)で
手打ち芳味(ほうみ)のきの子掛けそば
武井 芳子(たけい よしこ)
・ 天高く野山は紅葉(こうよう)八合目
茶屋のそば重(じゅう)美味(びみ)串団子(くしだんご)
天野 八重子(あまの やえこ)
・ 山開き互いに励み付(つ)き添(そ)いて
本邦(ほんぽう)絶景(ぜっけい)山彦(やまびこ)の声
山添 邦彦(やまぞい くにひこ)
[太字部分がお名前になっております。]
室蘭市 池内 満里子(いけうち まりこ)
・ 裏(うら)・表(おもて)見せつつ黄落(ほうらく)はじまりぬ
街たそがれて冬の灯(ひ)ともる
・ 何人(なんにん)の涙で海はひたひたと
寄せくる思い過去は戻らず
・ カメラ手の夫と我は歌を詠(よ)む
小春日和(こはるびより)の「いい夫婦の日」
石狩市 伊藤 雍二(いとう やすじ)
・ 歳とると己が人生ふりかえる
辛きことのみ思い出される
・ 夫婦とはガマン忍耐耐え忍び
笑顔絶やさず思いやるのみ
・ 西の字に一字入れるとあら不思議
来年の干支(えと)飛ぶ酉(とり)になる
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文芸に投稿される方へのお願い(編集部からのお願い)★文芸作品の締切日変更★
1)投稿は新聞発行月の前月25日までの受付といたします。
2)作品には、短歌、俳句、川柳の区分を明確に記入をお願いします。
3)一般読者が読みにくい漢字には必ずルビを付けていただきますよう、お願いいたします。
【宛先】
〒060-0002
札幌市中央区北2条西7丁目道民活動センタービル4階
一般社団法人 北海道身体障害者福祉協会 宛
FAX:011(251)0858
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