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地域からのお便り
登別身障協会の新年会
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1月30〜31日、登別カルルス温泉ホテル岩井にて、登別身体障害者福祉協会の新年会を開催しました。
温泉の日帰り、または市有施設での開催が恒例となっておりましたが、今年は一泊での開催となりました。
参加した会員22名、登別市長小笠原 春一(おがさわら しゅんいち)様と登別市社会福祉協議会常務理事内藤 繁(ないとう しげる)様にもご出席いただきました。
会員の今田 友一(いまだ ともかず)さんが96歳、奥様のヒデ子さんが94歳。
そして当日がご夫婦の72回目の結婚記念日ということで、集まった皆さんでお祝いをしました。
後日、今田ヒデ子さんからメッセージをいただきましたので、ご紹介します。
この度は、新年会の席上、私共の結婚記念日を盛大にお祝いしていただきありがとうございました。
昭和19年1月31日、東室蘭駅西口の借家でつつましく式を挙げ、それ以来がむしゃらに生きてきて、いつの間にか70年を超えてしまいました。 あっという間の時間でした。
その間、最愛の二人の息子にも先立たれ、初めて相手(夫婦)のあることを気づいたような気がします。
「結婚記念日がわたしたちにもあったのだ」と…。(中略)
ここ10年ほど前からは、二人で温泉でゆっくりと一泊。美味しいものを食べ、温かい温泉につかり、それで満足してきました。
この度、皆様にお祝いしていただいたのが、私たちにとっては最大の結婚記念日となりました。
只々厚く感謝を申し上げます。
夫96歳、私94歳。健康で皆様のお仲間にしていただいたこと、日々、最大の喜びと思っております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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盲ろう者通訳・介助員派遣事業の利用について
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みなさまのご家族やご近所の視覚障がい者の中で、耳の聞こえが悪くなってきている人、あるいは聴覚障がい者の中で、目が見えなくなってきている人はいらっしゃいませんか。
当協会では、在宅の視覚と聴覚に重複して障がいのある方(盲ろう者)に、コミュニケー ションや移動の支援を行う「通 訳・介助員派遣事業」を行って
います。
もし、身近に「盲ろう者」の方がおられましたら、この事業が通院や買い物などに利用できることをお伝えいただき、当協会にもご連絡をお願いいたしま
す。
“利用料金は無料です”
なお、事前に利用登録が必要 となりますので、手続き等は、 左記へお問合せください。
【問合せ先】
〒060-0002
札幌市中央区北二条西七丁目道民活動センタービル4階
一般社団法人北海道身体障害者福祉協会
電 話 : 011(251)1551 FAX : 011(251)0858
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JRジパング倶楽部特別会員のご案内
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JRジパング倶楽部では、身体障がい者を対象とした特別会 員制度を設けております。
▼会員特典
JRの窓口で障害者手帳を提 示して購入した乗車券が片道・ 往復・連続乗車のいずれかで 201キロメートル以上の時 は、特急券等を2割〜3割引き で購入することができます。 (一部、ご利用になれない列車 がありますので、窓口でご確認 ください)
▼入会資格
身体障害者手帳をお持ちの 男性 60 歳・女性 55 歳以上の方
▼年会費
1人 1,350円 (入会金はいりません)
▼割引除外期間
・4月 27 日〜5月6日
・8月 11 日〜8月 20 日
・ 12 月 28 日〜1月6日
▼割引率 新規会員
【初回〜3回目→2割引】
【4回目〜 20 回目→3割引】
更新会員
【初回から3割引】
▼ジパング手帳のお届けは、お 申込から2〜3週間程度の時間 が必要となりますので、予めご 了承ください。
尚、更新手続きは1ヶ月前か ら可能です。
期限を過ぎますと、割引率が 新規会員扱いになりますので、 お早めに更新手続きをお願いし ます。
【申込・お問合せ先】
〒060-0002
札幌市中央区北二条西七丁目道民活動センタービル4階
一般社団法人北海道身体障害者福祉協会
電 話 : 011(251)1551 FAX : 011(251)0858
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要約筆記を活用してみませんか
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要約筆記は、話される内容をその場で文字にして聴覚障がい者に伝える情報保障です。
中途失聴者・難聴者はもちろん、高齢難聴の方などにもわかりやすい方法です。
当協会では、お住まいの近くの要約筆記奉仕員サークルをご紹介します。 【連絡先】 〒060-0002
札幌市中央区北二条西七丁目道民活動センタービル4階
一般社団法人北海道身体障害者福祉協会
電 話 : 011(251)1551 FAX : 011(251)0858
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文芸
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俳句 |
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下川町 平 義信(たいら よしのぶ)
・ 辞せる客あっと失せたり雪しまき
・ 手折る人なかりて寂し猫柳
・ わが町に凍れレジェンドソウアート
豊浦町 斉藤 恵子(さいとう けいこ)
・ 雪卸(おろ)し下界の人にねぎらはれ
・ 三寒(さんかん)に籠(こも)り四温(しおん)に落ち着かず
・ 除雪車の回轉灯(かいてんとう)に夜明星(よあけぼし)
室蘭市 池内 満里子(いけうち まりこ)
・ 人の世に臆(おく)する事なし鳥(とり)渡る
・ 独裁(どくさい)の九条許さず亀鳴けり
・ 入学の子に母親の試着室
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短歌 |
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新ひだか町 もり みかげ
・ 白樺(しらかば)の枝先(えださき)が描(か)く抽象画(ちゅうしょうが)
蒼空(あおぞら)に揺れ線を引きゆく
・ 新しき矯正靴(きょうせいぐつ)を玄関に
心が弾む春への一歩
石狩市 伊藤 雍二(いとう やすじ)
・ 少しだけ春の兆しの見えはじめ
ぬかるみ避けて歩く老いの身
・ 傘寿(さんじゅ)なり車換えようか迷ってる
老妻(つま)が乗るから赤いの買ってと
・ 親元を離れて初孫進学校へ
希望叶って薬科大学
室蘭市 池内 満里子(いけうち まりこ)
・ 遠山の雪(ゆき)眺(なが)め立つ桜の木
春の妖精(ようせい)ささやきかける
・ さめざめと泣いた夢見る亡母(はは)の手の
温(ぬく)もり我が手に春彼岸(はるひがん)来る
・ くしゃみする孫に風邪かと問いかける
噂(うわさ)の人よと笑って答える
室蘭市 渡部 忠雄(わたなべ ただお)
・ 母馬の優しく寄り添う牧場(ぼくじょう)で
別離(べつり)の時期(じき)は子(こ)馬(うま)は知らず
馬場 時子(ばば ときこ)
・ 今盛(いまさか)り染井吉野(そめいよしの)の夜桜(よざくら)を
愛着(あいちゃく)浴衣(ゆかた)親子で花見
今井 愛子(いまい あいこ)
・ 出初(でぞ)め式(しき)鳶(とび)の軽業(かるわざ)仰(あお)ぎ見る
慶賀(けいが)を祝(いわ)う梯子(はしご)乗(の)り技(わざ)
式見 慶子(しきみ けいこ)
[太字部分がお名前になっております。]
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文芸に投稿される方へのお願い
1)投稿はできるだけ新聞発行月の前月末までにお願いします。
2)作品には、短歌、俳句、川柳の区分も記入をお願いします。
3)一般読者が読みにくい漢字には必ずルビを付けていただきますようお願いいたします。
【宛先】
〒060-0002
札幌市中央区北2条西7丁目道民活動センタービル4階
一般社団法人 北海道身体障害者福祉協会 宛
FAX:011(251)0858
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