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平成27年度道新コスモス奨学金運営委員会の開催
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6月11日(木)、道民活動センタービルにおいて、7名の委員が出席のもと開催されました。
最初に平成26年度決算報告があり、続いて平成27年度予算案、及び奨学生の選考について協議されました。
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猿払村の菅野さん 「今年の漢字書道展」
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猿払村身体障害者福祉協会会員の菅野 吉男(かんの きちお)さん(91)が5月18日から22日まで宗谷合同庁舎道民ギャラリーで「今年の漢字書道展」を開きました。
【菅野さんの手記より】
この漢字のキッカケは今から25年前に遡ります。
私は旅が大好きで時々一人旅に出かけますが、青森で仙台の女性二人と出会い、20年もの長い間お互いに文通をしながら交流を続けておりました。
ある日、仙台の女性から平成23年2月15日にお会いしたいと入電があり、その日の出発を予定していましたが、またまた入電で、3月13日に変更してほしいということでした。
3月13日に会うので11日に札幌へ出て、苫小牧からの船を予定していました。
そして当日3月11日、札幌へ出かける3時間前の2時45分、東日本大震災となり、被災したであろう仙台の女性の事が心配でしたが、連絡がつかず音信普通のまま、12月になってしまいました。
そんな時、12月13日付の新聞に「今年の漢字」とあり、見出しの記事には“絆“と出ていました。
その時、「これを今後の生きがいとしよう」と思い、スクラップを始めたのが、この「今年の漢字は?」を作ろうと思ったキッカケです。
それ以降、昨年まで4年間スクラップをし、私の人生終わるまで集めようと思っていた矢先、昨年の北海道身障者新聞に過去19年分が出ているのを見て、頭の活性化にも良いと思い、色々な方のお手伝いを頂きながら1ヶ月とちょっとをかけてこれを作りました。
最後になりましたが、お手伝いを頂いた方々に厚くお礼申し上げます。
ありがとう。
後日談・・・その後仙台の女性と連絡が取れ、1年後の平成24年3月13日に20年の交流の集いとして、1週間の予定で“震災の見舞いと故郷墓参り”と銘打ち、のんびりと故郷を回ってきました。 菅野 吉男
写真と手記は、猿払村身体障害者福祉協会(須藤 久子会長)から送られてきたもので、他にも、昨年、菅野さんが普通列車で570キロの一人旅をしたことや、エリモシャクナゲを40年に亘り育て続けていることを掲載した地元紙が同封されていました。
当協会では当初、全道身体障害者福祉大会恵庭大会において、菅野さんの力作の展示を計画しておりましたが、美術品の取扱いが難しいことと、非常に貴重な財産であることを考慮すると、大会での展示を断念せざるをえなく、当紙面にて紹介いたしました。
元気にご活躍されている菅野さんのますますのご健勝をお祈りいたします。
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要約筆記を活用してみませんか
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要約筆記は、話される内容をその場で文字にして聴覚障がい者に伝える情報保障です。
中途失聴者・難聴者はもちろ ん、高齢難聴の方などにも、わかりやすい方法です。
当協会では、お住まいの近くの要約筆記奉仕員サークルをご紹介します。
【連絡先】
一般社団法人 北海道身体障害者福祉協会
電 話 011 ( 251 )1551 FAX 011 ( 251 )0858
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JRジパング倶楽部特別会員のご案内
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JRジパング倶楽部では、身体障がい者を対象とした特別会 員制度を設けております。
▼会員特典
JRの窓口で障害者手帳を提 示して購入した乗車券が片道・ 往復・連続乗車のいずれかで 201キロメートル以上の時 は、特急券等を2割〜3割引き で購入することができます。 (一部、ご利用になれない列車 がありますので、窓口でご確認 ください)
▼入会資格
身体障害者手帳をお持ちの 男性 60 歳・女性 55 歳以上の方
▼年会費
1人 1,350円 (入会金はいりません)
▼割引除外期間
・4月 27 日〜5月6日
・8月 11 日〜8月 20 日
・ 12 月 28 日〜1月6日
▼割引率 新規会員
【初回〜3回目→2割引】
【4回目〜 20 回目→3割引】
更新会員
【初回から3割引】
▼ジパング手帳のお届けは、お 申込から2〜3週間程度の時間 が必要となりますので、予めご 了承ください。
尚、更新手続きは1ヶ月前か ら可能です。
期限を過ぎますと、割引率が 新規会員扱いになりますので、 お早めに更新手続きをお願いし ます。
【申込・お問合せ先】
〒060-0002
札幌市中央区北二条西七丁目道民活動センタービル4階
一般社団法人北海道身体障害者福祉協会
電 話 011(251)1551 FAX 011(251)0858
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障がい者110番
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道内全域の障がい者及び家族などからの悩み(法的手続 き、人権等に関する相談)に 対し、無料法律相談を行っています。
電 話 011 ( 252 )1233 FAX 011 ( 252 )1235
弁護士相談 第4週の火曜日(要予約)
※札幌市内の方は 「札幌あんしん相談」
電話( 633 )1313の利用 をお願いします。
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文芸
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俳句 |
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豊浦町 斎藤 恵子
・啓蟄(けいちつ)やビル取り壊す鉄のつめ
・囀(さえずり)や四方(よも)の風より拾ひけり
下川町 平 義信
・人影のあらばたがやし鄙(ひな)の里
・麗(うらら)かや笑み迎へゐる前投票
・はや”六号”暴れきたるか五月端(はな)
室蘭市 池内 満里子
・芝踏んでパークゴルフの楽しさよ
・山合(やまあ)いの大地の恵太古の湯
・秩父別(ちっぷべつ)バラ咲き誇るカロスの丘
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短歌 |
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釧路町 大道美恵子
・増えすぎの鹿による害多発なり
人は減りゆく道東の地に
・寒き夜に悲しみ誘ふ虎落笛(もがりぶえ)
骨折あとの古傷痛む
・急増の車時代のスピード化
交通事故死のニュース続出
石狩市 伊藤 雍二(いとう やすじ)
・故郷は遠くにありてと人のいふ
墓参もかなわぬ樺太はるか
・職終えて十数年過ぎてなお
夢中に働く姿のありて
・功も名も縁なき人生ひたすらに
頑固一筋生きて悔いなし
室蘭市 渡部(わたなべ) 忠雄
・中通り裸(はだか)電球村まつり
定番(ていばん)十八番(おはこ)踊る手拍子
中村 定子(なかむら さだこ)
・七夕や夜空は高く煌(きら)めける
鵲(かささぎ)の橋昭応(しょうおう)の雄星(おぼし)
高橋 昭雄(たかはし あきお)
・青葉萌(も)え木々は繁(しげ)りて息吹(いぶ)く山
里路(さとじ)はのどか涼風(りょうふう)薫(かお)る
青木 薫(あおき かおる)
[太字部分がお名前になっております。]
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編集部からのお願い
1)投稿は、新聞発行月の前月末日までの受付といたします。
2)作品には、短歌、俳句、川柳の区分を明確に記入してください。
3)一般読者が読みにくい漢字には、必ずルビを付けていただくよう、お願いいたします。
【宛先】
〒060-0002
札幌市中央区北2条西7丁目道民活動センタービル4階
一般社団法人 北海道身体障害者福祉協会 宛
FAX : 011(251)0858
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