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  北海道身体障害者新聞(第730号)

   

  第2回大会推進委員会・第1回組織検討委員会
  第3回理事会の開催

 


  平成 26 年 12 月2日、道民活動 センタービルにおいて一般社団 法人北海道身体障害者福祉協会 第2回大会推進委員会、第1回 組織検討委員会、及び第3回理 事会が開催されました。
  当日は理事8名、監事1名が 出席。冒頭、赤坂勝会長より、 出席のお礼と議案審議への協力 要請の挨拶の後、審議開始とな りました。
  第2回大会推進委員会では、 平成 26 年度の函館大会が各方面 より高い評価を頂いた報告と、 平成 27 年度全道福祉大会恵庭大 会の開催要綱(案)を了承しま した。
  続いて、第1回組織検討委員 会が行われました。
協議事項1
  空席の副委員長の選出
協議事項2
  平成 26 年度上期の収支状況に ついて
協議事項3
  北海道ろうあ者・北海道明星 の各奨学金廃止にともなう一般 社団法人の変更届の行程につい て
協議事項4
  平成 25 年度末の北海道の身体 障害者手帳交付状況について
協議事項5
  その他の協議事項として、会 員の高齢化・会員数の減少に対 する改革・改善について
  以上の事項について、報告及 び協議があり、全出席委員の了 承が得られました。
  引 き続き行われた第3回理事 会は、定足数を満たし、理事会 は成立であることの報告があ り、以下の議案審議となりまし た。
  1号議案・2号議案
  平成 26 年度上期収支状況(事 業報告)と監査報告
  3号議案 平成 26 年度 日身連収益事 業について
  4号議案 平成 27 年度 の加盟団体の 会費について
  以上の事項に全員が了承の 上、散会となりました。

   
 
   

  第64回障害者自立更生等厚生労働大臣表彰

 


  永年にわたり、身体障害者又 は知的障害者の更生援護に尽力 し、その功績が特に顕著である と認められる「更生援護功労 者」として、砂川身体障害者福 祉協会の工藤公人(くどう  きんど)会長が平成 26 年 12 月5日に表彰されました。
  【功績内容】
  自らも身体に障害を持ちながら積極的に勤労に励み、勤務外には障害者の様々な福祉活動に参画している。    障害者の冬の戸外活動として、先駆的にスキーに取り組み、 第1回ハンディキャップスキー大会を開催。
  また障害者の機能回復を目的に第1回全道障害者ゴル フ大会を開催し、さらに第1回 障害者ゲートボール大会を実施するなど、北海道における障害者スポーツの発展に貢献した。
  また、砂川身体障害者福祉協会事務局として長年活動しており、平成20年には会長に就任し た。この間、北海道身体障害者福祉協会の理事、平成21年には 同監事に就任し、福祉活動の幅を拡大した。さらに障害者に就労の場を提供するため、平成6年より障害者作業所つばさを開設、平成18年には特定非営利活動法人とし、就労支援事業所ばる〜んを開設する等、障害者の福祉促進を推進している。 (原文より引用しました)

   
 
   

  要約筆記を活用してみませんか

 


  要約筆記は、話される内容を その場で文字にして聴覚障害者 に伝える情報保障です。
  中途失聴者・難聴者はもちろ ん、高齢難聴の方などにもわか りやすい方法です。
  当協会では、お住まいの近く の要約筆記奉仕員サークルをご 紹介します。
【連絡先】
  〒060-0002
  札幌市中央区北二条西七丁目道民活動センタービル4階
  一般社団法人北海道身体障害者福祉協会
  電 話 : 011(251)1551   FAX : 011(251)0858

   
 
   

  全国統一要約筆記者認定試験迫る!

 


  平成26年度全国統一要約筆記者認定試験は、2月22日(日) 道民活動センタービル1030会議室にて実施いたします。
  平成25年度及び26年度要約筆記者補習講習を修了された要約筆記奉仕員のうち41名が受験予定です。
  高度な技術で、難失聴者の方々の社会参加に大いに役立つ北海道の新たな要約筆記者の誕生に期待です。

   
 
   

  節分に食べるもの

 


  2月3日は節分です。節分はもともと各季節の始まりの日 (立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことをいい、「季節を分 ける」ことを意味しています。 しかし、寒くて厳しい冬を越えて暖かな春の始まる立春の節分は、とりわけおめでたいということと、昔は立春が新年の始ま りにも相当する大事な節目だっ たので、他の節分よりも重要視されるようになり、節分といえば立春の前日をさすようになったそうです。
  さて、この節分に食べるもの をまとめてみました。
●豆
  豆をまき、自分の年齢の数だけ食べます。また、自分の年よ り一つ多くの数の豆を食べると、身体が丈夫になり風邪をひかないというならわしがあるところもあるそうです。
  豆の種類は、 「大豆」と「落花 生」がほとんどを占めています。
  一番多いのが「大豆」。関東より南の地域が大豆エリアで全国の約7割。
  「落花生」は二番目に多く、北海道・東北・北陸・九州が落花生エリアです。
  「落花生」をまくようになった のは、昭和30年代の北海道からと言われていて、その理由は「大豆より落花生の方が、雪の中でも拾いやすい」「落花生なら見つけられるので、粗末にならな い」と、雪の多い地域らしい理由で始まったと言われていま す。
  九州地方の落花生エリアは、 落花生の産地(鹿児島)があるからだそうです。
  ●恵方巻き
  近畿地方で始まったとされている巻き寿司ですが、その呼び方も色々です。
  『恵方巻き』恵方を向いて福を巻き込む巻き寿司を食べるから。
  『恵方寿司』恵方を向いて食べる寿司なので。
  『丸かぶり寿司』丸かぶり(か じること)するから
  この他にも地域やお店で様々な呼び方があるようですが、特徴はその食べ方。
 1 太巻きをひとり1本準備す る。
  2 恵方を向く。(2015年 の恵方は西南西やや西)
  3 願いごとをしながら、黙々 と最後まで食べる。
  ●節分いわし
  鰯(いわし)の頭を柊(ひいら ぎ)の枝に刺したものを玄関に飾るという風習で、鰯を焼くと出る激しい煙と臭いで邪気を追い払い、柊の針で鬼の目を刺すという魔よけの意味があります。
  ●節分そば(年越しそば)
  立春の前日の節分は、冬から春への節目の日であるため、江戸時代には大晦日ではなく節分を本当の年越しという考え方があり、昔は節分に食べるそばを 「年越しそば」と呼んでいたそ うです。

   
 
   

  北身協収益事業活用のお願い

 


  当協会は、独自の財源確保の一環としてインターネットで収益事業を立ち上げております。
  収益金は、身体障害者福祉向上をめざす活動に有効に活用させていただいております。
  詳細はインターネットで北身協と検索してください。
  ご希望の方には、カタログを 送付いたします。
  節分そばはいかがですか?

   
 
   
 
 
   

  厚労省が障害者雇用実態調査の結果を公表

    〜雇用者数は前回調査より大幅に増加、障害者の雇用は着実に進展〜
 
  厚生労働省は、平成25年11月に実施した「平成25年度障害者雇用実態調査」の結果を取りまとめ、公表しました。
  【調査結果の主なポイント】
  前回調査(平成20年)と比較 し、総計で雇用者数が増加し、 全体的に障害者雇用は着実に進展。特に知的障害者と精神障害者については、週20時間以上30時間未満の雇用者数の伸びが堅調である。
  〈事業所調査の結果〉
○従業員規模5人以上の事業所に雇用されている障害者数は63万1千人で、前回調査に比べて18万3千人の増加(平成20年度44万8千人)
  内訳は、身体障害者が43万3千人(同34万6千人)、知的障害者が15万人(同7万3千人)、精神障害者が4万8千人(同2万9千人)。
○週所定労働時間が20時間以上30時間未満の短時間労働者の割合が、前回より増加。
・身体障害者12・0%(対前回比2・7ポイント減)
・知的障害者26・5%(同13・3ポイント増)
・精神障害者26・2%(同1・4ポイント増)
  〈個人調査の結果〉
○職場における改善が必要な事項や要望として最も多い項目は次のとおり。
・身体障害者「能力に応じた評価、昇進・昇格」28・0%
・知的障害者「今の仕事をずっと続けたい」52・3%
・精神障害者「能力に応じた評価、昇進・昇格」31・2%
○将来に対する不安として最も多い項目は次のとおり。
・身体障害者「老後の生活が維持できるか」63・9%
・知的障害者「親がいなくなったら生活を助けてくれる人がいなくなる」37・3%
・精神障害者「仕事を続けられるかどうか」71・5%
  【調査結果の概要】
  事業所調査では「障害者雇用に当たっての課題・配慮事項」に障害者を雇用する際の課題として、身体障害者、知的障害者、精神障害者ともに、「会社内に適当な仕事があるか」が最も多くなっている。
  また、雇用している障害者への配慮事項としては、身体障害者については、「配置転換等人事管理面についての配慮」、知的障害者については、「工程の単純化等職務内容の配慮」、精神障害者については、「通院・服薬管理等雇用管理上の配慮」が最も多くなっている。
  障害者を雇用する上で関係機関に期待する取組みとしては、身体障害者については、「障害者雇用支援設備・施設・機器の設置のための助成・援助」が最も多く、知的障害者及び精神障害者については、「具体的な労働条件、職務内容等について相談できる窓口の設置」が最も多くなっている。
  厚生労働省職業安定局雇用開発部 障害者雇用対策課地域就労支援室
  厚生労働省ホームページ
  平成26年12月18日更新記事より抜粋

   
 
   

  市協会・地区協会・町村協会からのお便りを募集しております。

 


  今月号が会員の皆様のお手元に届く頃には、新年会もめでたく終わられている頃と存じます。
  今年も期待に満ちた一年であってほしいと美味しいアルコールやジュースで乾杯したことでしょう。
  北身協では、そのような地方の年間行事の取り組みも記事としてお伝えし、全道・全国の仲間の皆さんへ配信してまいります。
  是非、ご投稿していただきますよう、お願いします。

   
 
   

JRジパング倶楽部特別会員のご案内

 


  JRジパング倶楽部では、身体障がい者を対象とした特別会員制度を設けております。
▼会員特典
  JRの窓口で障害者手帳を提示して購入した乗車券が片道・往復・連続乗車のいずれかで201キロメートル以上の時は、特急券等を2割〜3割引きで購入することができます。
(一部、ご利用になれない列車がありますので、窓口でご確認ください)
▼入会資格
  身体障害者手帳をお持ちの男性60歳・女性55歳以上の方
▼年会費
  一人1,350円(入会金はいりません)
▼割引除外期間
  ・4月27日〜5月6日
  ・8月11日〜8月20日
  ・12月28日〜1月6日
▼割引率
  新規会員
  【初回〜3回目→2割引】
  【四回目〜20回目→3割引】
  更新会員
  【初回から3割引】
▼ジパング手帳の到着は、お申込から2〜3週間程度の時間が必要となりますので、予めご了承ください。
  尚、更新手続きは1ヶ月前から可能です。期限を過ぎますと新規会員扱いになりますので、早めの更新手続きをお願いします。
申込・お問合せ先
  各地区の身体障害者福祉協会及び下記へ
  〒060-0002
  札幌市中央区北二条西七丁目道民活動センタービル4階
  一般社団法人北海道身体障害者福祉協会
  電 話 : 011(251)1551   FAX : 011(251)0858

   
 
   

  盲ろう者通訳・介助員派遣事業の利用登録申請について

 

  みなさまのご家族やご近所に「盲ろう者」の方はいらっしゃいませんか。
  当協会では、在宅の視覚と聴覚の重複障がいがある方にコミュニケーション及び移動の支援を行う「盲ろう者通訳・介助員派遣事業」を行っています。
  もし、ご家族やご地域に「盲ろう者」の方がおられましたら、是非この事業が通院や買い物などに利用できることをお伝えいただき、当協会にもご連絡をお願いいたします。
“利用料金は無料です”
  なお、事前に利用登録が必要となりますので、登録手続き等は、下記へお問合せください。
問合せ先】
  〒060-0002
  札幌市中央区北二条西七丁目道民活動センタービル4階
  一般社団法人北海道身体障害者福祉協会
  電 話 : 011(251)1551   FAX : 011(251)0858

先ず、ご連絡下さい。
あなたの自立と社会参加のお手伝いをします。

   
 
   

  障がい者110番

 


  道内全域の障がい者及び家族などからの悩み(法的手続き、人権等に関する相談)に対し、弁護士による無料法律相談を行っています。

  電 話 : 011(252)1233   FAX : 011(252)1235
  弁護士相談
  第四週の火曜日(要予約)
※札幌市内の方は「札幌あんしん相談」
  電話(633)1313の利用をお願いします。

   
 
   

  文芸

    短歌
 

室蘭市 池内 満里子
・大晦日(おおみそか)大橋渡る車(くるま)の灯(ひ)
     海面(みなも)を点(とも)す狐(きつね)の嫁入り
・車窓より明々(あかあか)灯(とも)る店の中
     暮れゆく街を師走(しわす)流れる
・「はやぶさ2」還(かえ)り来る日は六年後
     希望を持ちてその日にあいたい
室蘭市 渡部(わたなべ) 忠雄
・初日の出穂(いなほ)黄金(こがね)の宝
     賛(さんび)の入港比寿の扇(せんす)
                        稲船 美恵子(いなふね みえこ)
・海き初日を拝(おが)み遠の
     弥(いやさか)祈願(きがん)健(すこ)やか(いち)に
                        広永 栄一(ひろなが えいいち)
・睦ましく至(しふく)ひととき(さき)巡(めぐ)り
     (なご)む湯けむり家族の旅
                        福崎 和行(ふくざき かずゆき)
[太字部分がお名前になっております。]


石狩市 伊藤 雍二(いとう やすじ)
 ・アイラブユー
 ・のんびりしている
 ・人だけど
 ・とってもいいひと
 ・初めての恋
語呂合わせ(あのひとは)

    俳句
 

室蘭市 池内 満里子
・流れ星ふと水色の初明(はつあ)かり
・師走(しわす)には師走の風あり街(まち)暮(く)るる
・うぐいすの一声(ひとこえ)欲(ほ)しや梅(うめ)開く

 
 

編集部からのお願い
1)投稿は、新聞発行月の前月末日までの受付といたします。
2)作品には、短歌、俳句、川柳の区分を明確に記入してください。
3)一般読者が読みにくい漢字には、必ずルビを付すよう、お願いいたします。
【宛先】
〒060-0002
札幌市中央区北2条西7丁目道民活動センタービル4階
一般社団法人 北海道身体障害者福祉協会 宛
FAX : 011(251)0858