|
|
|
平成26年度盲ろう者通訳・介助員現任研修を終えて
|
|
10月に実施した「北海道盲ろう者向け通訳・介助員現任研修」で講師を務めていただいた札幌盲ろう者福祉協会会長 富樫真弓様が、協会会報「たんぽぽ」
№83に記事を掲載されました。
一部を抜粋して紹介させていただきます。
|
|
「二日目の午前中は、私たちチーム担当『音声通訳の基礎の再確認』でした。何とか無事に終えましたが、私個人としては普段、会議などでは人工内耳のボリュームを上げて聞いていますが、会議が終わり、それぞれ話し合っているときには会議中の調整のままではうるさいのでボリュームを下げます。ところがこの現任研修中は、受講者の手前、相手によってボリュームを上げたり下げたりはできなかったし、集中して通訳実技を聞かなければならず本当に疲れました。
午後からは「盲ろう者にとって分かりやすく、正しく、そして、リアルタイムに」と題した座学でした。
三日目は午前の講義では北翔大学生涯スポーツ学部スポーツ教育学科の佐藤 至英(さとう よしてる)教授による「対人コミュニケーション」・「障がい者の心理・障がいの受容・共感・対応法等」と題しての講義でした。
(略)とはいえ、終わって今はほっと安堵しているところです。(略)私たち盲ろう者は周りの多くの方々のご協力のお陰でこのような北海道の事業に関われるのだと心から感謝しています。ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。」
|
|
|
|
|
|
|
|
第21回泉流チャリティー日本舞踏会の開催
|
|
平成26年10月26日(日)札幌市中央区の札幌共済ホールで開催されました。
午前11時開演で、第1部は17演目の日本舞踏が披露されました。
その後の寄付贈呈式では、当日出席した一般社団法人身体障害者福祉協会 赤坂勝会長に、春雅会 泉春雅様より寄付金の贈呈がありました。
第2部でも18演目の披露があり、予定を無事に終了しました。
寄付金は北海道の身体障害者福祉へ使わせていただきます。ありがとうございました。
|
|
|
|
|
|
|
|
障がい者110番法律地方相談会の実施
|
|
10月22日(水)苫小牧市心身障害者福祉センターにて、札幌弁護士会所属 小田嶋真悟(おだしま しんご)弁護士による無料法律相談が実施されました。
今年度の地方相談会は、これにて終了となりました。
|
|
|
|
|
|
|
|
今年の漢字は?
|
|
毎年12月12日(漢字の日)に清水寺で発表される「今年の漢字」。これまでの「今年の漢字」を見ながら、一年を振り返ってみてはいかがでしょうか。
1995年「震」 1996年「金」 1997年「倒」 1998年「毒」 1999年「未」 2000年「金」
2001年「戦」 2002年「帰」 2003年「虎」 2004年「災」 2005年「愛」 2006年「命」
2007年「偽」 2008年「変」 2009年「新」 2010年「暑」 2011年「絆」 2012年「金」
2013年「輪」
|
|
|
|
|
|
|
|
※ JRジパング倶楽部特別会員募集
|
|
JRジパング倶楽部特別会員は身体障害者を対象とした特別会員制度を設けております。年会費が一般の方々より安く、年齢も低く設定されており、たいへんお得で入会された方々より喜んでいただいております。
|
|
▼入会資格
・身体障害者手帳の交付を受けている方で男性60歳以上、女性55歳以上の方
▼年会費
・1人 1,350円
▼会員特典
JRの窓口で障害者手帳を提示して購入の乗車券が片道・往復・連続乗車のいずれかで201キロメートル以上の利用の場合に、2〜3割引きで特急券、急行券、グリーン券、座席指定席券などを購入できます。
寝台料金等対象外もありますので窓口等でご確認下さい。
▼割引除外期間
・4月27日〜5月6日
・8月11日〜8月20日
・12月28日〜1月6日
▼割引率
・新規会員 【初回〜3回目→2割引 4回目〜20回目→3割引】
・更新会員【初回から3割引】
▼ジパング手帳の到着
お申込から2~3週間程度の時間が必要となりますので、予めご了承ください。
尚、更新手続きは1ヶ月前から可能です。期限を過ぎますと新規会員扱いになりますので、早めの更新手続きを行ってくださいますよう、お願いします。
申込・お問合せ先
各地区の身体障害者福祉協会及び下記へ
〒060―0002
札幌市中央区北二条西7丁目 道民活動センタービル4階
一般社団法人 北海道身体障害者福祉協会
電話:011―251―1551
FAX:011―251―0858
|
|
|
|
|
|
|
|
盲ろう者通訳・介助員派遣事業の利用登録申請について
|
|
あなたのご家族や周りに視覚 と聴覚に重複して障がいのある方はいませんか。北海道身体障害者福祉協会では、このような方々に対するコミュニケ―ションや移動等の支援を行う「盲ろう者通訳・介助員派遣事業」を無料で実施しております。
是非、盲ろう者の方やご家族に、この事業を紹介して通院や買い物などで利用されるようにお伝えください。
なお、事前に利用登録が必要となりますので、登録手続き等 は、左記へお問合せください。
【問合せ先】 〒060―0002
札幌市中央区北二条西7丁目 道民活動センタービル4階
一般社団法人 北海道身体障害者福祉協会
電話:011―251―1551
FAX:011―251―0858
「ご連絡をお待ちしております」
あなたの自立と社会参加のお手伝いをいたします。
|
|
|
|
|
|
|
|
※困りごと、悩みごとは 「障がい者110番」へ電話!!
「札幌市を除く全道各地にお住まいの障がい者及びその家族の方々」が対象です。
電 話:011-252-1233
FAX:011-252-1235
●札幌市内にお住まいの方は「札幌市あんしん相談」に連絡をお願いします
電 話:011(633)1313
|
|
|
|
|
|
|
|
文芸
|
|
短歌 |
|
室蘭市 渡部 忠雄(わたなべ ただお)
・ 中秋(ちゅうしゅう)の芒(すすき)野原(のはら)は月あかり
餅(もち)つくウサギ信(しん)じる昔
中野 信(なかの まこと)
・ 芝桜(しばざくら)咲きたる庭で回顧(かいこ)する
洋(ひろ)き海での板子(いたご)一枚(いちまい)
桜庭 洋一(さくらば よういち)
・ 岡を越え崎(き)嶇(く)を登(のぼ)りて峰(みね)づたい
我が行く先は至福(しふく)の郷(さと)へ
岡崎 峰行(おかざき みねゆき)
(太字が姓名となっております)
石狩市 伊藤 雍二(いとう やすじ)
わ ・私たち
っ ・辛い人生
か ・駆け抜けて
な ・泣いたあの頃も
い ・いい思い出ね
語呂合わせ(稚内市)
室蘭市 池内 満里子(いけうち まりこ)
・ 記憶した姉の戒名(かいみょう)読む夜の
ちちろ鳴く声遠くに聞こえ
・ ちぎれ雲海面(みなも)に影を乗せながら
海も秋へと深まりて行く
・ 野辺に咲く芒(すすき)は同じ方を向き
指差(さ)す方に「コッチムイテホイ」
|
|
俳句 |
|
滝川市 菅原 信子(すがわら のぶこ)
・ 遠花火(とおはなび)音(おと)と光(ひかり)のすれ違(ちが)い
・ 黄金色(こがねいろ)稲先(いなさき)垂(た)れて百年塔(ひゃくねんとう)
岩見沢市 池田 敏雄(いけだ としお)
・ ぬかる田(た)の切株(きりかぶ)つたい稲刈(いねか)し
・ 稲(いな)馬(うま)で眠(ねむ)りし吾子(あこ)が農(のう)を継ぎ
・ 寒昴(かんすばる)仰(あお)ぎて背筋通りけり
・ わが脚の疼きは病まず多喜二の忌
室蘭市 池内 満里子(いけうち まりこ)
・ 点字読む指の速(はや)さや鳥渡る
・ 渋皮の頑固さ今も栗御飯
・ 露(つゆ)けしや閉(と)ざされし目に泪(なみだ)あり
|
|
|
|
【10月号新聞の御詫び】
●文芸の室蘭市 池内 満里子 様の俳句に間違いがありました。
(誤)
・さめて菊をすすり十五夜共白髪
(正)
・さめて茶をすすり十五夜共白髪
以上、大変失礼いたしました。
御詫びして訂正いたします。
編集部から文芸に投稿される方へのお願い
1) 投稿は、新聞発行月の前月末日までの受付といたします。
2) 作品には、短歌・俳句・川柳の区分を明確に記入してください。
3) 一般読者が読みにくい漢字には、必ずルビを付すよう、お願いいたします。
【宛先】
〒060-0002
札幌市中央区北2条西7丁目道民活動センタービル4階
一般社団法人 北海道身体障害者福祉協会 宛
|
|
|
|
|