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北海道身体障害者新聞(第724号)

   

 平成26年度北身協加盟団体事務局長・事務担当者会議の開催

 

  「平成26年7月8日(火)、午後1時30分から札幌市の道民活動センタービル7階、710会議室で34加盟団体・40名、要約筆記奉仕員2名の参加があり、北身協から赤坂勝会長・堂前副会長・泉事務局長・書記2名、合計47名の参加の下、開催されました。」
概略は次の通り
  冒頭、北身協赤坂勝会長からの開会挨拶では、「猛暑の中での参加に謝辞と実りある会議となるよう」と述べられ、続いて堂前副会長からも挨拶がありました。

◆協議・報告事項
一、平成26年度加盟団体会費について
一、障害者社会参加総合推進事業(委託)について
一、身体障害者雇用促進・社会参加支援事業について
一、北海道身体障害者新聞について
一、北身協ホームページについて
一、情報通信技術講習開催について
一、障害者社会参加推進センターについて
一、障害者社会参加推進協議会について
一、奨学金推進事業の今後について
一、JRジパング倶楽部について
一、第63回全道福祉大会函館大会について
一、第64回全道福祉大会恵庭大会について
  以上、協議事項について泉事務局長より縷々説明・報告があり、その後、質疑・応答がありました。
◆総会決議事項の報告
一、日身連収益事業の還付金について
  平成27年度より5年間は北身協へ帰属とし、その後は4年後に再検討としました。
一、奨学金事業について
  北海道ろうあ者及び北海道明星奨学金は本年度限りとし、次年度以降は廃止となりました。
一、障害の害・碍・がいに関する呼称について
  北海道保健福祉部の平仮名表記の取り扱い等に準じるとしました。
(以上資料添付)
◆加盟団体からの要望
一、全国障害者スポーツ大会の参加者負担金について
  出場選手の旅費負担の軽減と旅行行程の改善等を北身協の全道福祉大会での要望事項に取り上げて欲しい。    選手の自己負担が多すぎるとの意見がありました。
◆情報交換
一、障害者差別解消法について
  「障害者差別解消法の理解と啓発について少しだけ考えてみよう」の冊子が配布され、詳細に泉局長より説明がありました。
◆その他
  平成26年度第63回全道身体障害者福祉大会函館大会の開催について、函館市身体障害者福祉あもう団体連合会天羽事務局長より平成26年7月20日(日)函館市、函館市民会館にて開催の現在の状況について報告の後、多数の参加の御願いがありました。
  最後にアンケートの記入提出を御願い致しました。以上予定終了時間を若干オーバーして、有意義な加盟団体事務局長・事務担当者会議を終了致しました。

   

平成26年度東北・北海道ブロック身体障害者団体連絡会団体長等会議の開催

   「平成26年6月19日(木)20日(金)の2日間、花巻市で開催され北身協から、赤坂勝会長、泉司常務理事が参加致しました。
 

  協議・報告・情報交換事項
一、平成25年度東北・北海道ブロック身体障害者団体連絡会に係る、事業報告案及び収支決算案について
一、平成26年度東北・北海道ブロックに係る、事業計画案及び収支予算案について
一、平成26年度以降の連絡会団体長会議の開催当番案について
一、各道・県・政令指定都市身体障害者団体に於ける活動状況について
一、日身連への要望事項について
一、各道・県・政令指定都市身体障害者団体からの提出議題について
一、その他
以上協議・報告・情報交換が行われ予定通り閉会致しました。

   
 
   

平成26年度「心の輪を広げる障がい者理解促進事業について」

 

  内閣府並びに各都道府県及び指定都市との共催で以下の要領で実施されます。
★趣旨
  障がいの有無にかかわらず、道民誰もがお互いに人格と個性を尊重し支え合う共生社会を目指し、障がい者に対する道民の理解の促進を図るため、心の輪を広げる障害者理解促進事業実施要綱(平成元年4月18日内閣総理大臣決定)に基づき、道民を対象に「心の輪を広げる体験作文」及び「障害者週間のポスター」を公募致します。
★主催
  内閣府、北海道及び札幌市との共催です。
★募集テーマ
(一)「心の輪を広げる体験作文」
  出会い、ふれあい、心の輪(障がいのある人とない人との心のふれあい体験を広げよう)
(二)「障害者週間のポスター」
  障がいの有無にかかわらず誰もが能力を発揮して安全に安心して生活できる社会の実現(高齢者や子育て中の人も含め、皆が互いの違いを認め、支え合う社会について描くことも可)
★応募資格
(一)心の輪を広げる体験作文
  小学生以上(特別支援学校の小学部、中学部、及び高等部の児童生徒を含む。)
(二)障害者週間のポスター
  小学生及び中学生(特別支援学校の小学部及び中学部の児童生徒を含む。)
★募集の方法
(一)心の輪を広げる体験作文
  ア 作文の題及び内容
  作文の題は自由。内容は、障がいのある人とない人との心のふれあいの体験をつづったものととします。
  なお、応募作品は、未発表のもの1編です。
  イ 募集の区分
  募集は、小学生部門、中学生部門及び高校生・一般部門の3部門に区分。
  ウ 応募先
  居住地を所管する総合振興局または振興局の保健環境部社会福祉課です。
  札幌市内に居住の方は札幌市となります。
  エ 募集期間
  平成26年7月1日(火)から8月29日(金)
(二)障害者週間ポスター
  ア 用途
  最優秀賞に選定した作品1点を内閣府が作成する「障害者週間のポスター」の原画として使用します。
  イ 内容
  障がい者に対する理解の促進等に資し、障がいのある人とない人の間の相互理解を促進するものとします。
  ウ 募集の区分
  募集は、小学生部門及び中学生部門の2部門に区分して行います。
  エ 応募先・募集期間
  体験作文と同じです。
  オ 応募作品は未発表のもの1点です。
★北海道における作品の選定、表彰
  応募作品は選考会において審査し、部門ごと作品1編(点)以内を選定し、北海道最優秀賞として表彰します。
★その他
  ・応募作品は原則として返却いたしません。
  ・入賞作品の著作権は、内閣府に帰属します。
  ・入賞作品の使用、編集等にあたり、作品の趣旨を損なわない範囲で一部修正することがあります。
【問い合せ先】
  北海道保健福祉部福祉局障がい者保健福祉課
  電話 011―204―5278
  FAX 011―232―4068

   
 
 
 

■平成26年度パソコン教室開催のご案内■

 


  「北海道身体障害者福祉協会は身体障害者手帳の交付を受けている方を対象としてパソコン操作の講習を実施し、社会参加の促進を図る事を目的としたパソコン教室を以下の通り開催致します。」
  開催都市近郊の方の申込もお待ちしております。

  開催日時・場所
★8月6日(水)〜8日(金)   石狩市総合福祉センターりんくる
★9月3日(水)〜5日(金)   砂川市地域交流センターゆう
★9月17日(水)〜19日(金) 岩見沢市自治体ネットワークセンター
★11月11日(火)〜13日(木)登別市総合福祉センターしんた21
★11月26日(水)〜28日(金)帯広市グリーンプラザ
※受講料 無料
※各会場受講定員 10名程度
※各会場申込締切 各会場開催日初日の2週間前
申込・お問合せ・連絡先

〒060-0002
札幌市中央区北2条西7丁目道民活動センタービル4階
一般社団法人 北海道身体障害者福祉協会 担当 笹浪 由香理
電 話 011-251-1551
FAX  011-251-0858

   
 
   

 平成26年度第1回北海道障害者職業能力開発校
                      見学会の開催について

 

  標題の見学会について以下の要領で開催されます。
● 日 時
  平成26年7月29日(火)13時30分〜15時30分
● 場 所
  北海道障害者職業能力開発校 (砂川市焼山60番地)
● 対象者
  ・一般見学の方・高等学校又は高等養護学校等在学生(学年問わず)・教職員・父母・障がい者関係機関の方等
● 日 程
  ・受付 13時〜13時30分
  ・概要説明 13時30分〜13時50分
  (訓練科目、応募方法の説明)
  ・見学 13時50分〜14時50分
  ① コース
  全5科目及び寮の見学
  ② コース
  総合実務科及び寮の見学
  ・質疑応答 14時50分〜15時30分
● 締 切
  平成26年7月24日(木)
問い合せ先
  訓練第一課長佐藤 電話0125(52)2774

   
 
   

盲ろう者通訳・介助員派遣事業の利用登録申請について

 

  あなたのご家族や周りに視覚と聴覚が重複した在宅障がい者の方はおりませんか。北海道身体障害者福祉協会では、このような方に対するコミュニケーションや移動等の支援を行う「盲ろう者通訳・介助員派遣事業」を実施しております。
  是非、盲ろう者の方やご家族に、この事業を紹介して通院や買い物などで利用されるようにお伝え下さい。
  なお、事前に利用登録が必要となりますので、登録手続き等は、下記へお問合せ下さい。
【問合せ先】
一般社団法人 北海道身体障害者福祉協会
電 話 011-251-1551
FAX  011-251-0858
「ご連絡をお待ちしております」
あなたの自立と社会参加のお手伝いをいたします。


   
 
   

■困りごと、悩みごとは「障がい者110番」へ■

 

 「札幌市を除く全道各地にお住まいの障がい者及びその家族の方」
 電話  011-252-1233
 Fax   011-252-1235

  ●札幌市内にお住まいの方は「札幌市あんしん相談」に連絡願います。
  電話 011(633)1313

   
 
   

■中古パソコン貸与事業について■

 


  北海道身体障害者福祉協会は身体障害者の手帳の交付を受けている方及び、福祉関係団体にパソコン貸与事業を実施しております。希望者は貸出申込書の提出が必要です。詳しくは当協会にご確認下さい。
  貸出料は無料で貸出期間は三ケ月となっております。
申込・お問合せ先
  各地区の身体障害者福祉協会及び下記へ
〒060-0002
札幌市中央区北二条西七丁目道民活動センタービル四階
一般社団法人 北海道身体障害者福祉協会
電 話 011-251-1551
FAX  011-251-0858

   
 
   

 JRジパング倶楽部会員募集

 

 
  JRジパング倶楽部特別会員は身体障害者を対象とした特別会員制度を設けております。年会費が安く、年齢も低く設定されております。
▼入会資格
  身体障害者手帳の交付を受けている方で男性六十歳以上、女性五十五歳以上の方
▼年会費
  1人 1,350円
▼会員特典
  JRの窓口で障害者手帳を提示して購入の乗車券が片道・往復・連続乗車のいずれかで201キロメートル以上の利用の場合2〜3割引きで特急券、急行券、グリーン券、座席指定席券などを購入できます。
  寝台料金等対象外もありますので窓口等でご確認下さい。
▼割引除外期間
  ・4月27日〜5月6日
  ・8月11日〜8月20日
  ・12月28日〜1月6日
▼割引率
  新規会員  【初回〜3回目 = 2割引  4回目〜20回目 = 3割引】
  更新会員  【初回から3割引】
▼ジパング手帳の到着
  申込から2〜3週間程度かかります。ご了承ください。
申込・お問合せ先
  各地区の身体障害者福祉協会及び下記へ
〒060-0002
札幌市中央区北2条西7丁目道民活動センタービル4階
一般社団法人 北海道身体障害者福祉協会
電 話 011-251-1551
FAX  011-251-0858

   
 
 
 

 

会員募集(PDF版)

 
 
 

文芸

  短歌
 

室蘭市 渡部 忠雄
(さ)弐(じ)として務める事に葛(かっとう)す
     (しあわ)せ為さんと尽くす(ゆう)弁(べん)
             佐藤(さとう) 幸雄(ゆきお)
(ぼう)郷の彼方(かなた)に沈むを見て
     明(けいめい)星を(かい)して偲(しの)ぶ
             望月(もちづき) 啓介(けいすけ)
新幹線(わた)るレールは都心
     駿馬(しゅんば)の里は重(きちょう)な山河(さんが)
             渡部(わたなべ) 駿貴(としき)
(太字が姓名となっております)

室蘭市 池内 満里子
藤の花天ぷらにして食べた日の
     香りと甘さほんのり浮かぶ
藤の花日一日と房はのび
     夏が来るよと告げるがごとく
姉が逝(ゆ)き悲しみ深い我が心
     癒(いや)されてゆく鈴蘭(すずらん)の香り

石狩市 伊藤 雍二(やすじ)
・貴男(あなた)とは・離婚するのを・我慢して
     ・とうとう五十年・運命かしら
             「語呂合せ短歌(ありがとう)」

  俳句
 

室蘭市 池内満里子
梅雨(つゆ)空(ぞら)やしどけない身も捨象(しゃしょう)する
ふる里の夢こぼるるや桐の花
大夕焼(おおゆうやけ)故郷(こきょう)で逝(ゆ)きし姉のこと

滝川市 菅原 信子
さまざまに想い出す日々桜草
坂一つ登りて夏の富士に逢う
雲海に波打つ夏の夕陽かな

 
 

文芸に投稿される方へのお願い
1)判読が難しい漢字には必ずルビを付して下さい。
2)作品には、短歌、俳句、川柳の区分も記入をお願いします。
3)投稿はできるだけ新聞発行月の前月末までにお願いします。
【宛先】
〒060-0002
札幌市中央区北2条西7丁目道民活動センタービル4階
一般社団法人 北海道身体障害者福祉協会 宛
 
お詫び
6月号掲載の俳句に誤りがありました。訂正してお詫びを申し上げます。
岩見沢市 池田 敏雄 様、たいへん申し訳ありませんでした。
(誤) 妻の手を取りて風の中
(正) 妻の手を取りて緑の風の中