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盲ろう者通訳・介助員養成カリキュラムについて
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厚生労働省・社会援護局障害保健福祉部は、平成二十五年四月一日から施行される「障害者綜合支援法」において、地域生活支援事業の都道府県必須事業となる「盲ろう者向け通訳・介助員養成事業」はこれまで都道府県任意事業として実施されておりました。
そのため、研修時間、研修内容等の養成カリキュラムは統一されたものがない状況でした。
四月一日から都道府県の必須事業となることから「盲ろう者向け通訳・介助員養成カリキュラム」と「盲ろう者向け通訳・介助員養成研修会開催における留意事項」を定め、実施するにあたり、通知内容を基本とすることとした。
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「カリキュラムの概要」
一、必修科目(四十二時間)
養成目標
盲ろう者の生活及び支援のあり方についての理解と認識を深めるとともに、盲ろう者との日常的なコミュニケーションや盲ろう者への通訳・移動介助を行う際、最低必要な知識及び技術を習得する。
到達目標
盲ろう者と一対一での外出(買い物・食事などに伴う外出)などの日常生活上の場面において、必要な通訳・介助を行うことができる
二、選択科目(四十二時間)
養成目標
必修科目の研修修了に加えて、盲ろう者向け通訳・介助員の役割・責務などについて理解と知識を深めるとともに、多様なニーズや場面に応じた通訳及び移動介助を行うに際し、必要な知識及び技術を習得する。
到達目標
電車、バスなどの公共交通機関の利用を伴う外出や複数の者が参加する講演会、会議などの場面において、必要な通訳・介助活動が出来る。
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視覚・聴覚障害者二十四時間サポート
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スタッフ常駐
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「函館市のNPO法人ユニバーサルホーム函館をつくる会は資格・聴覚障害者向け共同住宅を函館市日吉町に建設する。手話通訳が出来るスタッフが常駐しサポートする」。
福祉施設でなく一般の賃貸住宅でのサービス提供は全国で初めてと注目されている。
名称は「はこだての家 日吉」十一月に入居開始を予定。鉄筋コンクリート三階建てで、二DK・五部屋、とワンルーム・三十二部屋で食堂を備え、点字ブロックを整備、手話通訳が出来、視覚障害者のガイドヘルパー役も務めるスタッフが二名常駐。
希望すれば、通院などにも同行する。家賃は三万から、別途、サービス料一万五千円程度が見込まれる。
すでに入居希望者が殺到しているとの事。道内では、住居探しに苦労している現状で、和泉(いずみ)理事長は「介護保険施設でなく、市民の負担は発生しない、障害者の自立にもつながる。先例として成功させたい。」と話している。
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平成二十六年度入校生の募集
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「北海道障害者職業能力開発校」
砂川市の北海道障害者職業能力開発校は以下の通り入校生の募集をいたしますのでご案内致します。
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★受付期間
〇平成二十五年十一月一日〜十一月二十日
★選考日
〇平成二十五年十二月二日(月)午前八時五十分から
★選考場所
〇北海道障害者職業能力開発校(砂川市焼山六十番地)
★選考方法
〇学力試験・国語、数学
〇面接 ★合格発表
〇平成二十五年十二月九日(月)
★募集科
〇総合ビジネス科 二十名
〇プログラム設計科 二十名
〇CAD機械科 十名
〇建築デザイン科 二十名
〇総合実務科 二十名
★その他
〇応募書類は最寄の公共職業安定所にあります
〇応募者少数の為、休科の場合、応募科以外への変更可能です。
問合先
訓練第一課 清水
電 話 0125―52―2774
F a x 0125―52―9177
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介護の自己負担二割に
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「年収三百数十万超世帯、厚労省が検討へ」
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厚生労働省は、現在一律となっている高齢者介護サービス利用の自己負担割合を、夫婦の年収が三百数十万を超える世帯で二割へ引き上げる検討に入った。
介護保険法改正案を来年の通常国会に提出し、二〇一五年度からの実施を目指す。
介護保険の総費用は十一年度に八兆円を突破。制度開始時の二・三倍に膨らんでいる。
利用者の自己負担増で給付財源を確保する狙い。
介護の自己負担割合の引き上げは初めて。より具体的な年収基準は、社会保障審議会の介護保険部会で詰め年内に決定する。
介護サービスの十一年度の利用者は四三四万人、高齢者一人当たりの介護給付額は、年間二十二万八千円となっている。
【介護保険の総費用】
ホームヘルプなど在宅サービスや、特別養護老人ホームなど施設でのサービスにかかる費用合計額。税金、保険料、利用者の自己負担で賄われる。要介護や要支援と認定された人は、十三年四月時点で五六四万人。
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盲ろう者通訳・介助員派遣事業の利用者登録申請について
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あなたのご家族や周りに視覚と聴覚に重複して障害のある方はいませんか。北海道身体障害者福祉協会では、このような方に対するコミュニケーションや移動等の支援を行う「盲ろう者通訳・介助員派遣事業」を無料で実施しております。
是非、盲ろう者の方やご家族に、この事業を紹介して通院や買い物などで利用されるようにお伝え下さい。
なお、事前に利用登録が必要となりますので、登録手続き等は、左記へお問合せ下さい。
【問合せ先】
一般社団法人 北海道身体障害者福祉協会
電 話 011―251―1551
FAX 011―251―0858
「ご連絡をお待ちしてます」
あなたの自立と社会参加のお手伝いを致します。
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文芸
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俳句 |
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岩見沢市 池田 敏雄
車椅子押して見に出る秋祭
パンプスの八の字座りの秋うらら
滝川市 菅原 信子
山々の夕映え遠くあんず色
噴水や水のささらで一(ひと)休(やす)み
七月やゆらりと揺れる我願い
松の中雀(すずめ)おしゃべり雨の中
人恋し忘れ草(なぐさ)が庭に咲く
飛び立つや真青(まっさお)な空グライダー
室蘭市 池内満里子
夏の海心の錨(いかり)下しけり
工場群夜景に色添え月涼し
鬼(おに)芥子(けし)の真紅におびえし術後の眼
新盆(にいぼん)や会いたき人は香(こう)のなか
少女期の日記の黒丸終戦忌(しゅうせんき)
憂き(う)世(よ)捨てなめくじの旅露涼(つゆすず)し
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短歌 |
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室蘭市 池内 満里子
講座受けしみじみ思う幸せを
苧環(おだまき)の花弾(はじ)けて笑う
街路樹のプラタナスの花赤く
霧のしずくに揺れながら咲く
鉄線(てっせん)の一輪飾る食卓にそばに
浴衣の美人添えたし
新盆(にいぼん)の迎え火に虫(むし)時雨(しぐれ) 師を
偲(しの)びつつ又語りたい
戦中は乾パンと水の給食に
勝つと信じてたえたあの頃
自然濃き室蘭へ嫁ぎ五十年
終焉(しゅうえん)の地と我はきめたい
室蘭市 渡部 忠雄
この山を越えて御(み)崎(さき)へ天沢(てんたく)の
榊(さかき)で清め祖(おや)神(がみ)の下
高原で画板(がばん)を据えて見晴らして
色彩(いろどり)冴(さ)えるみづゑに昇(のぼ)る
草木に満ち足りたり村雨や
明日を気づかう親子の会話
この森(もり)の深遠(しんえん)空気心地(ここち)良き
君の郷里(きょうり)もうらやむ入江
松虫の鳴く声涼し草(くさ)木(こ)蔭(かげ)
縄張りここぞ毅(き)然(ぜん)と聞こゆ
暑き今花はヒマワリ、ルピナスや
色濃く日照る麦藁(むぎわら)帽子
(太字部分がお名前となっております)
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俳句 |
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室蘭市 池内満里子
山鳩の初啼きを乗せ立かな
若葉冷(びえ)錆びゆくシャッター風笑ふ
ものの芽をいたわりたしかむ盲人
月影のゆがむ海面(みなも)や梅雨(つゆ)近し
いつの間にベンチ置かるる藤の下
一睡(いっすい)を乱さる今朝(けさ)の霧笛(むてき)かな
岩見沢市 池田 敏雄
紫陽花(あじさい)の毬(まり)にころげし幼き日
校舎跡たんぽぽたちの語り合い
パレットの色こぼしてや夏の庭
老(おい)の身にサイダー活をいれにけり
滝川市 菅原 信子
冬桜 見晴しに咲く 雪見して
福寿草 ほっこりと咲くバス停前
つくしの子 春雪やぶり 頭出し
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文芸に投稿される方へのお願い
1)判読が難しい漢字には必ずルビを付して下さい。
2)作品には、短歌、俳句、川柳の区分も記入をお願いします。
3)投稿はできるだけ新聞発行月の前月末までにお願いします。
【宛先】
〒060-0002
札幌市中央区北2条西7丁目道民活動センタービル4階
一般社団法人 北海道身体障害者福祉協会 宛
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