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北海道身体障害者新聞(第700号)

   

 平成24年度加盟団体事務局長・事務担当者会議の開催

    「平成24年6月21日(木)13時30分から札幌の道民活動センター
5階・520号室で新法人移行後、最初の開催が行われました。」
 

  概略は次の通り
 冒頭、赤坂勝会長から新法人移行後、第一回の事務局長・事務担当者会議の参集に御礼と各地での日頃の活動に感謝等の挨拶があり泉司事務局長の進行により、事務局の 自己紹介の後、会議に入り
★一般社団法人移行に伴う変更事項について説明
★領収書の原本添付について
★生活訓練等事業の写真添付の場合の注意事項
★全道大会釧路大会について
★日身連収益事業還付金の単年度の寄付について確認
★全国大会の概略説明
★北身協新聞の第三種郵便取扱について
★北身協襟章(バッジ)デザイン募集について
★自販機設置の積極的開拓・展開について 以上説明しながら質疑応答を含め結びに、にっしんれん収益事業所北海道地区所長鈴木諭鈴木諭様よりお話があり、予定通り無事閉会しました。

第61回全道障害者福祉大会釧路大会第1回推進委員会の開催

 

  「平成24年7月5日、札幌の道民活動センタービルに於いて8名の委員が参集し第1回推進委員会が開催されました。」

  概略は次の通り
 冒頭、一般社団法人北海道身体障害者福祉協会赤坂優勝会長の挨拶から泉司常務理事の進行で審議に入りました。
大会開催要綱
★開催日時 平成24年9月22日(日)9時30分~14時45分
★会場 釧路市民文化会館大ホール 釧路市治水町12番10号
電話 0154―24―5005  FAX 0154―24―5016
★大会式次第 8時30分 受付開始
9時30分 開会 式典及び表彰
10時55分 アトラクション
11時15分 全体会議 議長団選出他
11時45分 昼食・休憩
13時 全体会議 大会宣言採択・決議採択 議長団退任
14時45分 閉会大会終了
概略は次の通りとなりました。  
アトラクションについては民謡と三味線を四曲予定で詳細はこれから決定します。  
平成24年度北海道善行賞は自立更生者3名、更生援護者10名計13名
北海道身体障害者福祉協会会長賞は自立更生者27名、援護功労者30名計57名 合計70名の 表彰となりました。

 
   

平成24年度、要約筆記奉仕員技術研修会の釧路実施について

 

 「平成24年6月23日(土)24日(日)の2日間、釧路市身体障害者福祉センターで実施致しました。」
  技術研修会は延べ十五名の受講生に、札幌から、講師として要約筆記通訳ボランティアの会「はまなす」の山靖子さんと岡部富美枝さん。北海道身体障害者福祉協会泉司(常務理 事)が講師となり二日間、十時間に渡り、平成二十四年度要約筆記奉仕員技術研修会が「伝わる要約筆記をめざして」をメインテーマに「通訳として必要な現場で文字による 情報を確実に伝える」の講義・実技が実施され、常務理事泉司から「北身協の事業取組について」の中で特に、要約筆記の重要性について講演があり、最後に全員で 情報交換・質疑応答で、二日間の中身の濃い、有意義な研修会を無事終えました。  
 ここに受講生の感想を2・3紹介します。
◆具体的でわかりやすく、問題点・疑問点等すぐ訊けて良かった。チームワークの大切さが実感できてとても有意義でした。
◆とてもわかりやすく役に立ったものばかりでした。前ロールのことも簡単に考えていたが今回やってびっくり、流れが分かりとてもよかったです。
◆場面も内容も具体的だったので、とてもわかりやすく勉強になった。具体的な場面を想定して、準備から事後反省の行程まで体験することの大切さを知った。 一緒に取り組むことによって達成感・チームワークも生まれてくると思った。

 
   

北身協事務局人事

 

 退職 書記髙橋ますみ(5月31日付)
 採用 書記  笹浪由香理(6月1日付)  

 
   

平成二十四年度障害者向けパソコン教室開催決まる

 

  本年度も身体障害者向け初心者を対象としてパソコン教室を開催致します。
開催場所・日時等は次の通り。
★開催日時・開催地
▽8月29日~31日 帯広市
▽9月26日~28日 岩見沢市
▽10月10日~12日 砂川市
▽10月24日~26日 石狩市
▽11月6日~8日 登別市
★定員 各会場とも10名程度
★各会場申込締切
各会場開催日初日の2週間前
★申込先
札幌市中央区北二条西七丁目 道民活動センタービル四階
一般社団法人 北海道身体障害者福祉協会
電話 011-251-1551   FAX 011-251-0858

 
   

盲ろう者通訳・介助員派遣事業の利用登録申請について

 

 あなたのご家族や周りに視覚と聴覚に重複して障害のある方はいませんか。北海道身体障害者福祉協会では、 このような方あなたのご家族や周りに視覚あなたのご家族や周りに視覚と聴覚に重複して障害のある方はいませんか。北海道身体障害者福祉協会では、のような方 に対するコミュニケーションや移動等の支援を行う「盲ろう者通訳・介助員派遣事業」を無料で実施しております。
 是非、盲ろう者の方やご家族に、この事業を紹介して通院や買い物などで利用されるようにお伝え下さい。なお、事前に利用登録が必要となりますので、登録手続きなどはお問合せ下さい。

■【申し込み・問合せ先】■

  一般社団法人 北海道身体障害者福祉協会  又は地元の身体障害者福祉協会
  ★電話011―251―1551★     ★FAX011―251―0858★
  ★先ず、ご連絡下さい★     ★あなたの自立と社会参加のお手伝いをします★
 
 
 
   

 平成二十四年度度「心の輪を広げる体験作文」「障害者週間の
ポスター」の募集について

 

募集期間
平成二十四年七月一日(月)から八月三十一(金)まで
応募先
応募者のお住まいの各総合振興局(振興局)保険環境部保健福祉室社会福祉課
主催 北海道、内閣府、及び札幌市の共催
募集テーマ
◆心の輪を広げる体験作文出会い、ふれあい、心の輪
 ― 障害のある人とない人との心のふれあい体験をひろげよう ―
◆障害者週間のポスター障がいの有無にかかわらず誰もが能力を発揮して安全に安心して生活できる社会の実現 応募資格
◆心の輪を広げる体験作文 小学生以上(特別支援学校の小学部、中学部及び高等部の児童生徒を含む)
◆障害者週間のポスター 小学生及び中学生(特別支援学校の小学部及び中学部の児童生徒を含む)
選定及び表彰
 体験作文については三部門毎、最優秀一篇優秀一篇、優秀賞三篇佳作五篇、ポスターについては二部門毎同様の選定となる。  
  入賞者には夫々内閣総理大臣又は担当大臣から賞状と表彰盾と記念品が贈られます。  
  最優秀受賞者は「障害者週間」の期間中に東京に招待され表彰が行われます  
  選定は十月末迄に実施し北海道を通じて通知されます。

   
 
 

第一回福祉交流パーティーの実施

 

  ~砂川身体障害者福祉協会の主催で次の概要で福祉交流パーティが開催されます。~
★日時  平成24年8月11日(土)午後6時~午後8時30分迄
★場所  砂川市総合福祉センター(大ホール)
★チケット代金  二千円(抽選会半券付)
★特典  ビール他飲料飲み放題 会場入場時軽おつまみ付 イベント
★バンド演奏  六時二十分?
★大抽選会~何が当たる? 七時五十分~
「問合せ先」  砂川身体障害者福祉協会
砂川市東五条南四丁目二―十二
電話 0125-52-2855   FAX 0125-74-6936

  クリックすると拡大します

 
   
   

■困りごと、悩みごとは「障がい者110番」へ■

 

 「札幌市を除く全道各地にお住まいの障がい者及びその家族の方」
 電話  011-252-1233
 Fax   011-252-1235

   
 
 

札幌市知的障害者見守り定期訪問に拒否・負担感

   ~札幌市が七月から始めた知的障害者の見守り活動で対象者の六割が
サービス開始を拒否している~
    札幌市は「想定外」としながらも危機感があり、行政側に手詰まり感も漂う。障害者には、定期訪問自体に負担を感じており 訪問を拒否しているケースが多いのが実態の様です。ある母親は「私達と行政には認識のズレがある。突然見守りますと 言われても何をどう見守ってくれるのか戸惑う」と話している。同市保健福祉局は「対象者は少数になったがまだスタートした ばかり。諦めず粘り強く理解を求めて行きたい」としているが道内の他地域にどう波及するのか注目されるところです。

 

文芸

  川柳
 

北広島市 本多 司
終盤国会造反ドラマ五里霧中(ごりむちゅう)
再稼働思い踏絵の金縛(かなしば)り
肩パット外し和やか趣味仲間
嗚呼無情借景(しゃっけい)阻むビルラッシュ
ラーメン街呼び込み熾烈(しれつ)真(ま)昼時(ひるどき)

江別市 戸原 寿夫
月光に燃ゆるがごとく雪柳
朝鳴って夕鳴る雷や夏(なつ)燐(りん)
原子炉のみな停まりたる立夏かな
お茶室へ運ぶ手作り草だんご
もう何も欲しきものなし昭和の日
天心の目よりしだれざくらかな
葉桜や学生服金(きん)釦(ぼたん)
海に出る川の力や朝桜
余生癒し朝寝のの夢を追いもして

  短歌
 

室蘭市 池内満里子
遅咲きの桜は青き空に映え
     眼の手術する夫に教える
眼の手術終えてから飲む新茶には
     ほのかな安らぎ心ゆくまで
リラ冷えの夜の札幌二人して甘き
     思いで今なら語れる

室蘭市 渡部 忠雄
一斉に咲き香りたる藤の花
     和(なご)む庭先き一時茶菓子
山登り快(よ)き汗してや沢下り
     流れる清水手(て)杓子(じゃくし)で飲む
目印の大黒島の黒百合の
     弘(こう)大(だい)ロマン外人墓石(ぼせき)

  俳句
 

室蘭市 池内満里子
人の世の儚(はかな)さ宿す余(よ)花(か)の雨
宅配の男の匂い走り梅雨(つゆ)
許し乞い藤の一房天婦羅に

岩見沢市 池田敏雄
髪あげてうなじに白き夏光る
向日葵(ひまわり)のような笑顔に合いにけり

 
 

文芸に投稿される方へのお願い
1)判読が難しい漢字には必ずルビを付して下さい。
2)作品には、短歌、俳句、川柳の区分も記入をお願いします。
3)投稿はできるだけ新聞発行月の前月末までにお願いします。
【宛先】
〒060-0002
札幌市中央区北2条西7丁目道民活動センタービル4階
一般社団法人 北海道身体障害者福祉協会 宛