|
四月一日から新体制でスタート |
|
〜北海道身体障害者福祉 協会は、三月三十一日付で 古舘一雄社会参加推進セン ター所長が退職し、泉 司 常務理事(事務局長)が社会 参加推進センター所長兼務
となり、四月一日より新体 制でスタート致しました。〜
今後とも、旧に倍してご 指導・御協力をお願い致し ます。
事務局事務分掌は次の通り |
|
(職員紹介)
□常務理事・事務局長 泉 司(センター所長兼務)
□書記 髙橋ますみ
□書記 岡本 耕侍
□書記 川村 真
北身協事務局事務分掌(PDF版)
|
|
自立生活センターさっぽろ十五周年記念イベント |
|
「自立生活運動の母」ジュディ・ヒューマンを招き講演会の開催 |
|
来る五月二十日、札幌市中央 区において、障害分野における 世界的リーダーであり、社会弱 者の人権を守るための活動をラ イフワークとされ、これまで三 十年以上、世界中の障害者団体 と連携し、障害者運動の第一線 で活躍してきました。アメリカ、 バークレーの自立生活センター の共同設立者であると同時に オークランドの世界障害研究所 の立ち上げにも関わりました。 その後、クリントン政権下の教 育省次官として、同省の特別支 援養育とリハビリテーションを 担当、特別支援養育プログラム に関する法整備をはじめ、障害 分野の研究や職業訓練、自立生 活などに注力し、八百万人といわれるアメリカの障害者のため 尽力しました。
現在、米国国務省特別顧問を 務めておられますジュデイ・ヒ ューマンさんを特別講師として 招き講演会とパネルディスカッ ションが開催されます。
主催者 NPO法人 自立生活センターさっぽろ
「日 時」 五月二十日(日) 十三時〜十七時 交流会 十八時〜二十時
「会 場」 札幌国際ビル八階 中央区北四条西四丁目
「参加費」五〇〇円(定員百名)
交流会費一、〇〇〇円
(自由参加)
|
|
|
|
|
|
盲ろう者通訳・介助員派遣事業の利用登録申請について |
|
あなたのご家族や周りに視覚と聴覚に重複して障害のある方はいませんか?北海道身体障害者福祉協会では、この様な方に対するコミュニケーションや移動等の支援を行う「盲ろう者通訳・介助員派遣事業」を無料で実施しております。
是非、盲ろう者の方やご家族に、この事業を紹介して通院や買い物などで利用されるようにお伝え下さい。
なお、事前に利用登録が必要となりますので、登録手続きなどはお問い合わせください。
|
|
■【問合せ先】■ |
|
一般社団法人北海道身体障害者福祉協会 又は地元の身体障害者福祉協会 |
|
★電話011―251―1551★ ★FAX011―251―0858★ |
|
|
|
|
|
■困りごと、悩みごとは「障がい者一一〇番」へ■ |
|
電 話 011―252―1233
F A X 011―252―1235 |
|
お詫びと訂正 |
|
三月号掲載、川柳の作者の氏 名に訂正があります。
(誤) 釧路町 加賀 貢
(正) 釧路町 芳賀 貢
大変失礼致しました。 |
|
|
|
|
|
|
|
文芸 |
|
俳句 |
|
岩見沢市 池田 敏雄
目の前に梢(こずえ)の雪や山の宿
大雪に砦の城主憮然(ぶぜん)たり
堅雪を斜めに行きし通学路
室蘭市 池内 満里子
初孫を抱く友に春夢走る
春の水脈(みち)涸れし心をいやしけり
卒業を手話で伝へる子の涙
|
|
短歌 |
|
滝川市 大久保和枝
心病み濁りし我に看護の手
そそぎ賜わりて涙覚ゆる
日脚伸び山も笑いて気もゆるみ
夕げの支度遅くになりぬ
庭仕事終えてひと息見上げれば
落ち日に染る樺戸(かばと)連山(れんざん)
室蘭市 池内 満里子
水耕の玉葱青く芽をふいてかけがい
のない命となりぬ
彼の吹くオカリナの音(ね)に想いのせ
言葉少なく転勤す
降り積もる雪の夜に逝きし人
春はめぐりて咲くクロッカス
伊達市 吉川 次子
辛くとも時には作り笑顔もし
「又入院」の問いには答えず
みそ汁と重湯だけでの食事でも
まことに旨し手術後三日
怪獣にされて撃たれて仆(たお)れたり
二歳児曾孫(ひこ)に夫疲れり
彼の吹くオカリナの音(ね)に想いのせ
言葉少なく転勤す
降り積もる雪の夜に逝きし人
春はめぐりて咲くクロッカス
|
|
川柳 |
|
北広島市 本多 司
デイの日はぽろり飛び出す氏素性
優勝は外人国技何処(いずこ)や大相撲
政治塾維新叫びの猛ダッシュ
ガレキ処理絆忘れた地域エゴ
アスフアルト顔出し弾むスニーカー
江別市 戸原 寿夫
かたぶきて残月硬き冬の海
庭石のあらまし見えて春の雨
大寒の大きな家の表裏
日時計に昼の円光(えんこう)春隣(となり)
ほろ酔いに別れし坂や春の夜
如月や堤を越ゆる波しぶき
片づかぬうちに又降る春の雪
|
|
|
|
文芸に投稿される方へのお願い
1)判読が難しい漢字には必ずルビを付して下さい。
2)作品には、短歌、俳句、川柳の区分も記入をお願いします。
3)投稿はできるだけ新聞発行月の前月末までにお願いします。
【宛先】
〒060-0002
札幌市中央区北2条西7丁目道民活動センタービル4階
一般社団法人 北海道身体障害者福祉協会 宛
|
|
|