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平成22年度北海道障害者社会参加推進協議会(会長赤坂勝北身協会長)が、2月17日(木)、
札幌市内の道民活動センタービル会議室で開催された。
この協議会は、身体、知的、精神の各障害者団体や関係機関から委員が出席して、定例的に開催
されている。概要は次のとおり。
【会長挨拶要旨】
赤坂会長から「国の障害者制度改革の動きや北海道障害者条例の施行を一定程度を評価しながらも、
道内景気は依然として厳しい状況下にあり、前提となる所得保障や就労支援は残念ながら、
まだまだ程遠いものがある。
引き続き、国の障害者制度改革の動向を注視しながら1日も早い障害者総合福祉法の実現を期待したい。」
と挨拶があった。
【概要】
続いて、各障害者団体から「平成22年度障害者社会参加推進事業実施状況」についての報告と質疑応答が
行われ、その後、北海道保健福祉部福祉局障がい者保健福祉課東主幹から「平成23年度北海道の障がい者
社会参加関連事業の概要」案について説明があった。
予算案の概要は次のとおり。
身体障がい者関係
▼要約筆記奉仕員養成事業
999,000円
▽点字・朗読奉仕員指導者等養成事業
1,596,000円
▽手話通訳者養成事業
3,432,000円
▽手話通訳者派遣事業
642,000円
▽字幕ビデオライブラリー事業
2,084,000円
▽音声機能障害者発声訓練・指導者養成事業
2,539,000円
▽視覚障害者情報提供等事業
2,084,000円
▽身体障害者補助犬育成事業
☆ 5,955,000円
▽中途視覚障害者社会適応推進事業
☆ 666,000円
▽視覚障害者情報提供施設運営事業
☆ 26,800,000円
▽手話通訳者設置事業
☆ 17,280,000円
▼盲ろう者通訳・介助員派遣事業
3,091,000円
身体・知的障がい者関係
▼身体・知的障害者生活訓練事業
3,293,000円
▼ガイドヘルパーネットワーク事業
282,000円
身体・知的・精神障がい者関係
▽障害者スポーツ振興事業
☆ 21,053,000円
▼「障がい者110番」運営事業
2,230,000円
▽市町村地域生活支援事業
★ 1,000円
▽地域活動支援センター等運営事業費補助金
★ 1,000円
▽障害者社会参加推進センター運営事業
☆ 1,940,000円
知的障がい者関係
▽知的障害者生活文化教室開催事業
1,315,000円
精神障がい者関係
▽精神保健福祉推進員養成事業
2,833,000円
▽精神障害者社会復帰支援事業
1,030,000円
▽精神障害者家族相談員設置事業
1,631,000円
▽精神障がい者地域生活支援事業
195,089,000円
▽精神保健職親事業
☆ 3,901,000円
説 明
@「▼」印の事業は、北海道身体障害者福祉協会が受託している障害者社会参加推進センターの事業です。
A「☆」印の予算額は7月分までの所要額計上。
B「★」印の予算額は二定(2回定例会)計上。
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