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北海道身体障害者新聞(第794号)
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十勝地区身体障害者福祉協会会長表彰
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令和2年度十勝地区身体障害者福祉協会会長表彰の受賞者が決定いたしました。
今年度は各町村から自立更生者1名、更生援護功労者7名、 合わせて8名が受賞し記念品が 贈られる予定です。 ☆会長表彰 受賞者(敬称略)
【自立更生者】
広尾町 石橋 和義(いしばし かずよし)
【更生援護功労者】
広尾町 斉藤とみ子(さいとう とみ こ)
広尾町 高浪 雪夫(たかなみ ゆきお)
池田町 伊勢テル子(いせ てるこ)
池田町 酒向 良子(さこう りょうこ)
豊頃町 相澤 誠治(あいざわ せいじ)
豊頃町 前田マリ子(まえだ まりこ)
足寄町 森本 幸子(もりもと さちこ)
受賞者の皆さんは、各町村で分会長・副分会長・理事・監事など様々な役職で永きにわたり会のために率先して活動し尽力された方々です。 受賞者の皆様、誠におめでと
うございます。
新型コロナウイルスには十分に注意を払ってください。そして、この先も地域で、益々ご活躍されますよう、ご祈念申し上げます。
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日身連発(5月8日)
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新型コロナウイルスに関連して国が講じた各種支援策につきまして、このたび厚生労働省がリーフレットにまとめたものを公開しました。
ぜひご活用いただきますようお願いいたします。
なお、データは5月1日現在のものです。情報は随時更新されるとのことですので、厚生労働省のホームページにて、最新の情報をご確認ください。
https : //www. mhlw. go. jp/content/10900000/000622924.pdf
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盲ろう者通訳・介助員 現任研修の開催
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「盲ろう者通訳・介助員」として登録されている方を対象とする現任研修を開催します。
◆日 程
9月26日(土)・27日(日)・ 10月 3日(土)・17日(土)・18日(日)・31日(土)・11月1日(日)
◆時 間
10時〜17時 ※初日のみ9時20分開始
◆会 場
札幌市中央区北2条西7丁目道民活動センタービル(かでる2・7)
◆定 員
40名程度
◆受講料
無料
※食事実習の昼食代等は自己負担になります。
◆申し込み
8月21日(金)締切
※カリキュラムや申し込み方法等の詳細については、5月15日に当協会のホームページに掲載済みです。
【申し込み・お問い合わせ】 〒060-0002
札幌市中央区北二条西七丁目道民活動センタービル4階
北海道社会参加推進センター
(一般社団法人北海道身体障害者福祉協会)
電 話: 011(251)9302 FAX: 011(251)0858
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障がい者110番
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障がいをお持ちの方ご本人及びご家族等からの悩み(法的手続き・人権等に関する相談)に対し、弁護士による無料法律相談を行っています。
相談の対象
道内全域(札幌市を除く)の 障がい者を対象としています。
なお、札幌市内の方は、 【札幌あんしん相談(電話( 633 ) 1313)】などの窓口の利用 をお願いします。
受付時間
平日(月〜金)9時から 17 時 まで(電話または面接)
※ 時間外、土・日・祝日・年末 年始はファックス又は留守番電話での受付となります。
定例相談(弁護士相談)
月1回(原則として第4週の火曜日)、定例相談として弁護士による専門相談・助言を行います。
弁護士相談を希望される場合は事前予約が必要で、その際、 相談概要のほか、住所・氏名・連絡先などが必要となります。 (相談の秘密は固く守ります。)
主な相談(相談料は無料です)
・法律に関する相談
例えば、身体・生命に関する相談、財産に対する侵害、相続関係、金融消費・契約関係、雇用・勤務条件関係等
・人権擁護に関する相談
例えば、職場・施設・隣人・ 知人・家族・親族との人権に関 するトラブル
・その他必要な相談
【受付・お問合せ】
【障がい者110番直通番号】
電 話: 011(252)1233 FAX: 011(252)1235
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盲ろう者通訳・介助員現任研修のご案内
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盲ろう者通訳・介助員派遣事業の利用について
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ご家族やご近所に、視覚に障 がいのある方で、耳の聞こえが 悪くなってきている方、あるいは聴覚に障がいのある方で、目が見えなくなってきている方はいらっしゃいませんか。
当協会では、在宅の視覚と聴覚に重複して障がいがある方 (盲ろう者)に、コミュニケーションや移動の支援を行う「通 訳・介助員派遣事業」を行って います。
身近に「盲ろう者」の方がおられましたら、この事業が通院や買い物などに利用できることをお伝えいただき、当協会にもご連絡をお願いいたします。
利用料金は無料です
利用登録が必要となりますので、下記へお問合せください。
【お問い合せ先】
〒060-0002
札幌市中央区北二条西七丁目道民活動センタービル4階
北海道社会参加推進センター
(一般社団法人北海道身体障害者福祉協会)
電 話: 011(251)9302 FAX: 011(251)0858
尚、札幌市内にお住まいの方は札幌身体障害者福祉協会へ、お問い合わせをお願いします。
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ともしび
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北海道新聞(夕刊)
2006年(平成18年8月7日号)
腹立ち夢日記
両親を亡くした四十代の寮生が「寮長さん、ずっと地域で暮らしていたい。なのにケアホームの暮らしは、二級年金(障害基礎年金)だと利用料の負担で、買い物、映画、外でラーメンを食べる楽しみもなくなるの?何度も就職したけど、企業はもう雇ってくれないな。病気になれば医療費がかかる。政治家は何をしているの?」と。
おれは絶句。「街中で普通の暮らしを」と二十五年基盤づくりをしてきたおれは怒りがこみあげ腹が立つ。
〇月〇日
とんでもない時代を迎えた。障害をもつ仲間たちの暮らしは、障害の重い人ほど負担が大変。施設は日額単価になり出来高払い、収入は大幅の減額で火の車。努力してきた法定外の共同作業所は風前のともしびだ。一九九〇年ごろから制度がくるくる変わり、「自立支援法」では障害の程度で使えるサービスを決める、と国が強行。国の財政難とはいえ、障害者福祉予算は国家予算のたった1%なのに。
精いっぱい働いてわずかに得る工賃以上の負担をさせられるあり地獄、働けぬ者は障害年金で払えと。それに耐えられず、全国の身体、知的、精神の障害者三十五万人のうち、新法施行の四月以来たった四カ月間に三千人が共同作業所や通所施設を出た。これが弱者切り捨ての「自立支援法」だ。
△月△日
おれが子供のころは貧しかったが、障害を持つ人にも思いやりのある地域社会があった。戦後、国民の懸命な努力で経済的には豊かになったが、家庭や地域のよい風土、文化、伝統がどんどん失われた。自分の利益だけを考える愚かな有権者が愚かな政治家を選び、公僕を自覚できない政治家や官僚が血税を乱用、政治課題を無責任に先送りして借金大国にした。
今はまさに幕末。小泉改革は人の下に人をつくり、狂乱ええじゃないか、か。トホホ。いや、こんな時だからこそ本人や家族の声を反映させねば。そしてこの現実を多くの道民に知ってもらうために時期を逃さず動かねば。国への憤りを原動力に、狂気、侠気、凶器を持っておれは平成の福祉屯田兵になる。止めて下さるな。
注 この記事は筆者の了承を得て、最終稿の2008年(平成20年)4月7日号まで不定期ですが掲載していく予定です。
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