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令和元年度 十勝地区身体障害者福祉協会
南十勝ブロック研修会が開催されました
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十勝地区身体障害者福祉協会の南十勝身障分会ブロック研修会が8月2日、大樹町多目的航空公園・通称SORAにて開会されました。
十勝地区身体障害者福祉協会長・大樹町分会の齊藤徹(さいとう とおる)会長は「中札内村・更別村・大樹町・広尾町の南4町村の交流が深まり、また大樹町にしか無い施設見学を存分に楽しんでください」と挨拶され、研修が始まりました。
先ずは大樹町宇宙交流センター職員から、なぜ大樹町に航空関係機関が出来たのか、その理由や、先日飛ばした民間ロケットや日々行われている航空実験について、大変貴重な映像も交え説明があり、その迫力とスケールに会員は「次回のロケット打ち上げで飛ぶのを見てみたい」と話していました。
同施設見学後、参加者約50名はバスで移動し、雪印乳業の工場を見学しました。
大樹町には、日高山脈に源をもつ歴舟川が流れており、昭和62年から8回、環境省の水質調査で「日本一の清流」と認められ、水の郷百選にも選ばれました。その大地が育んだ乳牛から新鮮な牛乳が生産され、この大樹工場ではカマンベールチーズとさけるチーズが生産されています。大きな機械で次々と製品が出来上がっていく行程を見る事が出来ました。
二つの施設は障害者に優しい配慮がなされておりスムーズに見学できました。
その後、大樹町福祉センターに場所を移し交流会を開催しました。そこで北海道日本ハムファイターズのマスコット、B☆Bがサプライズで登場交流会を大いに盛り上げてくれました。
次回開催の更別村井脇副分会長より「来年、たくさんの参加をお待ちしております」と挨拶され、研修会は盛会のうちに終了いたしました。
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盲ろう者通訳・介助員派遣事業の利用について
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みなさまのご家族やご近所に、視覚に障がいのある方で、耳の聞こえが悪くなってきている方、あるいは聴覚に障がいのある方で、目が見えなくなってきている方はいらっしゃいませんか。
当協会では、在宅の視覚と聴覚に重複して障がいのある方(盲ろう者)に、コミュニケー ションや移動の支援を行う「通 訳・介助員派遣事業」を行って
います。
身近に「盲ろう者」の方がおられましたら、この事業が通院や買い物などに利用できることをお伝えいただき、当協会にもご連絡をお願いいたしま す。
“利用料金は無料です”
なお、事前に利用登録が必要となりますので、手続き等は、 下記へお問合せください。
【問合せ先】
〒060-0002
札幌市中央区北二条西七丁目道民活動センタービル4階
北海道社会参加推進センター
(一般社団法人北海道身体障害者福祉協会)
電 話: 011(251)9302 FAX: 011(251)0858
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障がい者110番の利用について
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障がい者及び家族などからの悩み(法的手続き、人権等に関する相談)に対し、弁護士による無料法律相談を行っています。
相談の対象
道内全域(札幌市を除く)の 障がい者を対象としています。
なお、札幌市内の方は、 【札幌あんしん相談(電話( 633 ) 1313)】などの窓口の利用をお願いします。
受付時間
平日(月~金)9時から 17 時 まで(電話または面接)
時間外、土・日・祝日・年末年始はファックス又は留守番電話での受付となります。
定例相談(弁護士相談)
月1回(原則として第4週の火曜日)、定例相談として弁護士による専門相談・助言を行います。
弁護士相談を希望される場合は事前予約が必要で、その際、 相談概要のほか、住所、氏名、連絡先などが必要となります。
(相談の秘密は固く守ります。)
主な相談(相談料は無料です)
・法律に関する相談
例え ば、身体・生命に関する 相談、財産に対する侵害、相続 関係、金融消費・契約関係、雇 用・勤務条件関係等
・人権擁護に関する相談
例えば、職場・施設・隣人・ 知人・家族・親族との人権に関 するトラブル
・その他必要な相談
受付・お問合せは
障がい者110番直通番号
電 話: 011(252)1233 FAX: 011(252)1235
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文芸
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俳句 |
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室蘭市 池内 満里子(いけうち まりこ)
・ 俤(おもかげ)をしのぶ夕暮(ゆうぐ)れちちろ鳴(な)く
・ なぜに鳴(な)く名残(なご)りのつきぬ虫の夜(よる)
・ 今宵(こよい)ふと母の味しむ茗荷(みょうが)膳(ぜん)
月形町 冨田 美代子(とみた みよこ)
・ 木枯(こが)らしが私の散歩(さんぽ)寒くする
・ 長電話(ながでんわ)本当は逢って話したい
・ 飲み会に誘(さそ)ってくれる今もなを
・ 残高がゼロになっても生(い)きますよ
豊浦町 斎藤 恵子(さいとう けいこ)
・ 釣銭(つりせん)の濡(ぬ)れし硬貨(こうか)や新豆腐(しんとうふ)
・ 仏飯(ぶっぱん)の芯(しん)まで乾(かわ)く大日干(おおひでり)
・ 遺骨(いこつ)なき戦死(せんし)の父(ちち)の墓(はか)洗(あら)ふ
岩見沢市 池田 敏雄(いけだ としお)
・ 零(こぼ)るるをこらえて床(ゆか)し萩の色
・ 蝉時雨(せみしぐれ)頭を叩(たた)く山の道
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短歌 |
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蘭越町 中林 トメ(なかばやし とめ)
・ 台風(たいふう)の去(さ)りたる庭(にわ)の松の木に
夏の名残(なごり)か蝉(せみ)しぐれ降(ふ)る
・ 庭先(にわさき)の丈(たけ)のびやかな秋ざくら
涼風(すずかぜ)わたり花弁(はなびら)ゆらす
・ 魚形(うおがた)をなせる白雲(はくうん)流れ来て
たちまち消えた秋の夕空(ゆうぞら)
・ ゆらゆらと動く木立(こだち)のななかまど
日毎(ひごと)に紅葉(もみじ)目立ちを増せり
・ 今(いま)郷(さと)は黄金(こがね)の海(うみ)と化(か)してをり
豊穣(ほうじょう)運(はこ)ぶ風わたり来(く)る
室蘭市 池内 満里子(いけうち まりこ)
・ 根分(ねわ)けせし風知草(ふうちそう)は元気だと
暑中見舞いの便(たよ)りが届く
・ 芋植えて倹(つま)し今宵の代用食
戦中体験孫(まご)と語る夜(よ)
・ ヒロシマの語り部の人逝(ゆ)く中で
遺品も空(むな)し八月(はちがつ)終わる
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文芸に投稿される方へのお願い(編集部からのお願い)
1、投稿は、新聞発行月の前月25日までの受付(必着)といたします。
2、作品には、短歌、俳句、川柳の区分を明確に記入してください。
3、一般読者が読みにくい漢字には、必ずルビを付けていただきますよう、お願いいたします。
4、ご投稿の際には、お名前、ご住所の他に、電話番号またはファックス番号のご記入をお願いいたします。 読み方等の確認のご連絡を差し上げる場合があります。
※ 投稿をいただいた作品は、極力すべてを掲載するつもりですが紙面構成の都合上、お一人様三点までの掲載とさせて頂く場合もございますので、予めご了承ください。掲載希望の順位の付記をお願いします。
また、文芸欄では作品の季語と発行月の季節にずれが生じることもあります。何卒、ご理解を頂けますよう、お願いします。
【宛先】
〒060―0002
札幌市中央区北2条西7丁目 道民活動センタービル4階
一般社団法人 北海道身体障害者福祉協会
FAX:011(251)0858
☆彡初めて投稿される方も大歓迎です☆彡
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令和2年度の主な予定
☆ 北身協 定時総会 6月14日(日) 10時30分~(予定)
☆ 北身協 事務担当者会議 7月9日(木) 13時30分~(予定)
☆ 全道身体障害者福祉大会 9月20日(日)深川市での開催予定日が変更になりました。
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