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北海道身体障害者新聞(第785号)

   
 令和元年度加盟団体
事務局長・事務担当者会議の開催
    7月11日(木)道民活動センービルにおいて、令和元年度加盟団体事務局長・事務担当者会議が開催されました。当日は31団体35名の参加があり、当協会から藤田孝太郎(ふじた こうたろう)会長・東海林繁幸(しょうじ しげゆき)副会長・伊東ミツ子(いとう みつこ)副会長・泉司(いずみ つかさ)常務理事兼事務局長・書記2名が出席しました。
  開会にあたり、藤田会長、東海林副会長、伊東副会長より自己紹介と各地域での活動の謝辞と、一年に一度の本日の会議が有意義であることへの協力依頼の挨拶がありました。
  続いて、泉事務局長の進行で、以下の事業について説明がありました。
◆奨学金事業
◆身体障害者雇用促進・社会参加支援事業
◆パソコン技術講習会の開催
◆パソコンボランティア派遣事業
◆中古パソコン貸与事業
◆北海道身体障害者新聞
◆全道身体障害者福祉大会
◆組織活動・研究事業
◆会議開催等事業
◆障害者社会参加推進センター
◆障害者社会参加推進協議会・専門部会
◆障がい者110番事業
◆身体・知的障害者生活訓練事業
◆要約筆記者養成・派遣事業
◆盲ろう者通訳・介助員派遣事業
◆政令都市・中核都市受託事業
◆JRジパング倶楽部
◆北身協ホームページ
  釧路身体障害者福祉協会からの提出議題を含め、活発な質疑応答と意見交換がなされました。また、10月6日(日)に行われる全道大会登別大会への多数の参加を求めて登別協会、今(こん)会長よりアピールがありました。
  来年度は、6月14日(日)に定時総会、7月9日(木)に事務局長・事務担当者会議の開催を予定しております。

   
 
   

  第50回日高管内
身体障害者スポーツ大会の開催

 

  令和元年6月22日(土)平取町において第50回日高管内身体障害者スポーツ大会が開催され会場では管内の5名の方々へ今年度の日高管内身体障害者福祉協会(長谷川照男(はせがわ てるお)会長)会長表彰(自立更生者)が行われました。
  そして今回は50回記念大会であり柏木文彦(かしわぎ ふみひこ)日高振興局長より日高管内身体障害者福祉協会へ感謝状が贈呈されました。
  その後、前年度優勝のえりも町より優勝旗が返還され、開催地平取町の選手代表2名による選手宣誓が行われ、競技が始まりました。今年度は新冠町が優勝、次年度はえりも町での開催が決まっております。

   
 
   
  第52回十勝地区身体障がい者スポーツ大会の開催
    十勝地区身体障害者福祉協会の管内スポーツ大会が7月26日、開町120周年記念という大きな節目を迎えた浦幌町の【浦幌町総合スポーツセンター】においてボランティアや浦幌町役場の皆さん、浦幌町社協などの協力で開催されました。
  十勝地区身体障害者福祉協会齊藤徹(さいとう とおる)会長より「令和初の大会です。皆さまに感謝いたします。くれぐれもケガのないよう楽しく競技をしましょう」と挨拶がありました。
  続いて浦幌町の水澤一廣(みずさわ かずひろ)町長代理で出席された山本輝男(やまもと てるお)副町長より「本大会が開催されることを大変うれしく思っています。最後まで力いっぱいプレーをしてください」と歓迎のお言葉を頂き、十勝総合振興局長代理の社会福祉課林康史(はやし やすふみ)課長からは「最後まで怪我のないように」と激励の言葉をいただきました。また、今年も北海道身体障害者福祉協会藤田孝太郎会長より華やかな祝電が届けられました。
  大会競技は本年度も7種目で、個人・町村・ブロック対抗戦で行われ管内14町村から約220名の選手が参加しています。
  ガンバルーンでは豊頃町が安定の強さを見せました。
  副町長VS参加者のジャンケン大会、ブロック対抗のボール送りはチーム力が問われ、このゲームを制したのは西部・東北部ブロックでした。
  昼食時にはチアダンス「みらくるビーンズ」の可愛い子供達がダンスを披露、そして浦幌町マスコットキャラクターの「うらはとほろま」が登場し暑い熱い応援を頂きました。
  最終競技の交通安全リレーは盛り上がりをみせ、新得町が記録更新をしました。
  総合優勝は豊頃町分会、準優勝は新得町分会、三位は本別町分会となりました。
  閉会式では次回大会開催地の音更町より重松紀行(しげまつ のりゆき)保健福祉部長がご臨席され、「この盛り上がりを次回の大会まで引き継いでいけるようにしっかり準備してみなさんのお越しを心よりお待ちしております。」と、ご挨拶を頂戴致しました。
  楽しくケガもなく無事、盛会のうちに今大会を終える事が出来ました。
   
 
   

  要約筆記者派遣事業について

 

  平成28年12月より北海道では要約筆記者の公的派遣事業がスタートしました。中途失聴者・難聴者の方が会議や講演会等に出席される際に、コミュニケーションや情報保障を行うための事業です。
  利用にあたっては、利用登録等の手続きが必要となります。
  【問合せ先】
〒060―0002
札幌市中央区北2条西7丁目道民活動センタービル4階
  北海道社会参加推進センター(一般社団法人北海道身体障害者福祉協会)
  電 話: 011(251)9302  FAX: 011(251)0858

   
 
   

  JRジパング倶楽部特別会員のご案内

 

  JRジパング倶楽部では、身体障がい者を対象とした特別会員制度を設けております。
▼会員特典
  JRの窓口で障害者手帳を提示して購入した乗車券が片道・ 往復・連続乗車のいずれかで201キロメートル以上の時 は、特急券等を2割〜3割引きで購入することができます。 (一部、ご利用になれない列車がありますので、窓口でご確認ください)
▼入会資格
  身体障害者手帳をお持ちの男性60歳・女性55歳以上の方
▼年会費
  1人 1,350円 (入会金はいりません)
▼割引除外期間
  ・4月27日〜5月6日
  ・8月11日〜8月20日
  ・12月28日〜1月6日
▼割引率
  新規会員

  【初回〜3回目→2割引】
  【4回目〜20回目→3割引】
  更新会員
  【初回から3割引】
▼ジパング手帳のお届けは、お申込から2〜3週間程度の時間が必要となりますので、予めご了承ください。
  尚、更新手続きは1ヶ月前から可能です。
  期限を過ぎますと、割引率が 新規会員扱いになりますので、 お早めに更新手続きをお願いし ます。
  お電話の際は、お手元にジパング手帳、障害者手帳をご用意ください。
【申込・お問合せ先】
各地区の身体障害者福祉協会及び下記へ
  〒060-0002
  札幌市中央区北二条西七丁目道民活動センタービル4階
  一般社団法人北海道身体障害者福祉協会
  電 話 : 011(251)1551   FAX : 011(251)0858


  JRジパング倶楽部 特別会員(身体障がい者)と一般会員(健常者)の違い/PDF版はこちらから確認できます。
  尚、消費税の増税に伴い10月1日よりJRジパング倶楽部特別会員の会費が値上がりします、詳細は9月号で紹介します。(7月11日の事務担当者会議では、これまでに詳細は説明してあります。)

   
 
   
 
 
   

  令和元年度 パソコン教室の開催

    今年度の障がい者向けパソコン教室が始まりました。今年度は、自分で選んだイラストや写真を用いて、白地のマグカップ(昇華コーティング済)に自分の好きな絵柄や文字を貼付けます。そこから熱処理(定着)して日常生活で使える宇宙で自分だけのデザインのマグカップを作成しています。
石狩教室
  7月2日(火)〜4日(木)、石狩市総合福祉センター「りんくる」にて開催され、3日間で延べ15名の参加がありました。
  Excelデータにイラスト画像を貼り付ける手順を教わり、悩みながら好みのイラストを選んでいました。お互いの作品を見ながら貼付け方を工夫したり、興味を持っていることに意欲的に取り組んでいる参加者もいました。
  石狩教室では来年も同じ課題に取り組みたいと要望がありました。
岩見沢教室
  7月23日(火)〜25日(木)、岩見沢市自治体ネットワークセンターにて開催され、3日間で延べ11名の参加がありました。
  マウスの扱いに苦労していた参加者も、繰り返すうちにスムーズにできるようになり、笑顔で作業を進めていました。持参した画像データと文字を組み合わせたり、今後必要な資料作りの準備に取り組んだ参加者もいました。
  開催地の石狩市身体障害者福祉協会・岩見沢市身体障害者福祉協会を始め、空知地区身体障害者福祉協会並びに三笠身体障害者福祉協会のご高配とご協力に感謝申し上げます。

   
 
   

  障がい者110番

 

  障がい者及び家族などからの悩み(法的手続き、人権等に関する相談)に対し、弁護士による無料法律相談を行っています。
  相談の対象
 道内全域(札幌市を除く)の 障がい者を対象としています。
  なお、札幌市内の方は、 【札幌あんしん相談(電話( 633 ) 1313)】などの窓口の利用をお願いします。
  受付時間
 平日(月~金)9時から 17 時 まで(電話または面接)
  時間外、土・日・祝日・年末年始はファックス又は留守番電話での受付となります。
  定例相談(弁護士相談)
  月1回(原則として第4週の火曜日)、定例相談として弁護士による専門相談・助言を行います。
  弁護士相談を希望される場合は事前予約が必要で、その際、 相談概要のほか、住所、氏名、連絡先などが必要となります。
  (相談の秘密は固く守ります。)
  主な相談(相談料は無料です)
  ・法律に関する相談
  例え ば、身体・生命に関する 相談、財産に対する侵害、相続 関係、金融消費・契約関係、雇 用・勤務条件関係等
  ・人権擁護に関する相談
  例えば、職場・施設・隣人・ 知人・家族・親族との人権に関 するトラブル
  ・その他必要な相談
  受付・お問合せは
  障がい者110番直通番号
  電 話: 011(252)1233   FAX: 011(252)1235

   
 
   
  盲ろう者通訳・介助員派遣事業の利用について
    みなさまのご家族やご近所に、視覚に障がいのある方で、耳の聞こえが悪くなってきている方、あるいは聴覚に障がいのある方で、目が見えなくなってきている方はいらっしゃいませんか。
  当協会では、在宅の視覚と聴覚に重複して障がいのある方(盲ろう者)に、コミュニケー ションや移動の支援を行う「通 訳・介助員派遣事業」を行って います。
  もし、身近に「盲ろう者」の方がおられましたら、この事業が通院や買い物などに利用できることをお伝えいただき、当協会にもご連絡をお願いいたしま す。
“利用料金は無料です”
  なお、事前に利用登録が必要となりますので、手続き等は、 下記へお問合せください。
【問合せ先】
  〒060-0002
  札幌市中央区北二条西七丁目道民活動センタービル4階
  北海道社会参加推進センター

  (一般社団法人北海道身体障害者福祉協会)
  電 話: 011(251)9302   FAX: 011(251)0858
   
 
   

文芸

  川柳
 

月形町 冨田 美代子(とみた みよこ)
・雅子様黄色のドレス素敵です
・ おだやかな気持ちで過ごせた誕生日
・ こつこつと此処まで来たよ八十路
・ 老後にと貯めたお金はいつ使を
・ 無理な事政府は言うが二千万

  俳句
 

岩見沢市 池田 敏雄(いけだ としお)
・ 手を伸(の)べて膚(はだへ)に汗の命かな
・ お通夜に大きな団扇(うちわ)やめ給え
・ 白靴の光りとなりて背を正(ただ)す

豊浦町 斉藤 恵子(さいとう けいこ)
・ 夏めきて風が変(か)へゆく湾の色
・ 泡(あわ)一つ浮かす無音(ぶおん)の水中花
・ 看板(かんばん)の一字を消したる燕(つばめ)の巣(す)

室蘭市 池内 満里子(いけうち まりこ)
・ 天の川未知(みち)を小壜(こびん)にはやぶさ2
・ 空蝉(うつせみ)のニトロ飲む夜の深さかな
・ 蜘蛛(くも)の囲(い)や透(す)きて糸吐(は)く交差点

  短歌
 

室蘭市 池内 満里子(いけうち まりこ)
・ 三十五年も一緒に笑い泣いた友
      訃報は夕暮れ蝦夷(えぞ)梅雨(つゆ)寒く
・ 今生の苦労は語らず障害の
      つらさを糧(かて)に頑張った友
・ カラオケの好きな彼女はこうへいの
      テープを我に残して逝(ゆ)けり

蘭越町 中林 トメ(なかばやし とめ)
・ さわやかに吹(ふ)き来(く)る風(かぜ)は
      ベランダの網戸(あみど)すりぬけ心(こころ)麗(うるお)す
・ 紺碧(こんぺき)の空(そら)に白雲(しろくも)すがすがし
      心(こころ)放(はな)ちてしばし見上(みあ)げる
・ 移(うつ)り住(す)む家(いえ)に一鉢(ひとはち)持(も)ち来(き)たる
      ペチュニア日毎(ひごと)花数(はなかず)増(ま)して
・ 霧晴(きりは)れて活気(かっき)あふるる朝(あさ)の町(まち)
      生(い)きるすべてに恵(めぐ)みの光(ひか)り
・ 意(い)のまゝに成(な)らぬ世(よ)の中(なか) 老(お)いたれば
      従(したが)ふ術(すべ)を我身(わがみ)に重(かさ)ね

   
 

文芸に投稿される方へのお願い(編集部からのお願い)
1、投稿は、新聞発行月の前月25日までの受付(必着)といたします。
2、作品には、短歌、俳句、川柳の区分を明確に記入してください。
3、一般読者が読みにくい漢字には、必ずルビを付けていただきますよう、お願いいたします。
4、ご投稿の際には、お名前、ご住所の他に、電話番号またはファックス番号のご記入をお願いいたします。 読み方等の確認のご連絡を差し上げる場合があります。
※ 投稿をいただいた作品は、極力すべてを掲載するつもりですが紙面構成の都合上、文芸欄では作品の季語と発行月の季節にずれが生じることもあります。何卒、ご理解を頂けますよう、お願いします。
  【宛先】
〒060―0002
札幌市中央区北2条西7丁目  道民活動センタービル4階
一般社団法人  北海道身体障害者福祉協会
FAX:011(251)0858

   
 
   
 

☆第68回全道身体障害者福祉大会登別大会で弁護士無料相談会(要予約)
  10月6日(日) 10時00分~12時00分 登別市民会館にて
  ※弁護士による障がい者に関する法律相談は予約があれば開設いたします。(無料)
  ※現時点で予約の締め切り期日は過ぎておりますが、急を要する場合は下記まで連絡をください。
  【宛先】
〒060―0002
札幌市中央区北2条西7丁目  道民活動センタービル4階
一般社団法人  北海道身体障害者福祉協会
TEL:011(251)1551  FAX:011(251)0858