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奨学生・保護者から感謝の作文
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当協会では昭和56年より、北海道新聞社会福祉振興基金による道新コスモス奨学金の運営を行っており、平成30年度は64名の奨学生に奨学金を支給いたしました。心身障害児者の経済的支援として、これまでに1,700人を越える奨学生に給付することができました。
奨学生・保護者よりお礼状が寄せられましたので、前号に続き、一部抜粋してご紹介します。
白樺高等養護学校 木工科(保護者)
学校生活や寮での生活に使う備品等、又、サッカー部に入りたいとの事でサッカー道具の購入に使わせていただきました。そのおかげで息子本人も、充実した日常生活を送れている様で大変感謝しています。
クリーニング科(生徒)
この度は奨学金ありがとうございました。現場実習でのお昼代や交通費などに活用しました。また、修学旅行でのおこづかいやお土産などに使わせていただき、楽しい思い出を作ることができました。今は卒業に向けていろんな取組をしています。高校生活最後の行事、一生心に残るように頑張っています。4月からは社会人です。この高校生活で学んだことをいかして働きたいです。不安なこともありますが社会人として社会の役に立てるように一生懸命頑張っていきたいです。
生産技術科(生徒)
いつもお世話になっています。僕も大人になったらたくさん稼いで自分のやりたい事をたくさんやろうと思っています。
生産技術科(保護者)
少しでも助かっています。ありがたいです。学校生活は寄宿舎に入りいろいろ悩みもあるようですが、息子なりに頑張っていると思います。
木工科(生徒)
コスモスのおかげで、陸上のスパイクを買う事ができ、大会でメダルをもらう事が出来ました。ありがとうございました。これからも、学校の勉強と部活動を頑張ります。
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盲ろう者通訳・介助員派遣事業の利用について
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みなさまのご家族やご近所に、視覚に障がいのある方で、耳の聞こえが悪くなってきている方、あるいは聴覚に障がいのある方で、目が見えなくなってきている方はいらっしゃいませんか。
当協会では、在宅の視覚と聴覚に重複して障がいのある方(盲ろう者)に、コミュニケー ションや移動の支援を行う「通 訳・介助員派遣事業」を行って
います。
もし、身近に「盲ろう者」の方がおられましたら、この事業が通院や買い物などに利用できることをお伝えいただき、当協会にもご連絡をお願いいたしま
す。
“利用料金は無料です”
なお、事前に利用登録が必要となりますので、手続き等は、 下記へお問合せください。
【問合せ先】
〒060-0002
札幌市中央区北2条西7丁目道民活動センタービル4階
北海道社会参加推進センター
(一般社団法人北海道身体障害者福祉協会)
電 話: 011(251)9302 FAX: 011(251)0858
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障がい者110番
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障がい者及び家族などからの悩み(法的手続き、人権等に関する相談)に対し、弁護士による無料法律相談を行っています。
相談の対象
道内全域(札幌市を除く)の 障がい者を対象としています。
なお、札幌市内の方は、 【札幌あんしん相談(電話( 633 ) 1313)】の窓口の利用 をお願いします。
受付時間
平日(月~金)9時から 17 時 まで(電話または面接)
時間外、土・日・祝日・年末 年始はファックス又は留守番電 話での受付となります。
定例相談(弁護士相談)
月1回(原則として第4週の火曜日)、定例相談として弁 護士による専門相談・助言を行 います。
弁護士相談を希望される場合 は事前予約が必要で、その際、 相談概要のほか、住所、氏名、 連絡先などが必要となります。
(相談の秘密は固く守ります。)
主な相談
・法律に関する相談
例え ば、身体・生命に関する 相談、財産に対する侵害、相続 関係、金融消費・契約関係、雇 用・勤務条件関係等
・人権擁護に関する相談
例えば、職場・施設・隣人・ 知人・家族・親族との人権に関 するトラブル
・その他必要な相談
受付・お問合せは
障がい者110番直通番号
電 話: 011(252)1233 FAX: 011(252)1235
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北海道からのお知らせ
身体障害者手帳をお持ちの皆さまへ
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次の場合は届出や再交付申請が必要になりますので、早めのお手続きをお願いします。
「届出」が必要なもの
①氏名に変更があったとき
②同じ市町村内で住所が変わったとき
③他の市町村から転入したとき
④お亡くなりになられた方の古い手帳があるとき
「再交付申請」が必要なもの
①何らかの事情で手帳を2冊お持ちのとき
こんなときもお問い合わせください
①障害程度等が変わったとき
②手帳を紛失して手元にないとき
③手帳が汚れたり破損して文字や顔写真が不鮮明になっているとき
【届出・お問い合わせ窓口】
お住まいの市町村役場の身体障害者福祉担当へ
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文芸
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短歌 |
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室蘭市 池内 満里子(いけうち まりこ)
・ 記念樹も大きくなって胸を張り
孫青年に紫木蓮(しもくれん)揺(ゆ)れる
・ 駅時計戻せるならば五十年
令和の年に又集いたい
・ 猫カフェ友の近くに開店す
夜の散歩に楽しみ見つけ
・ 庭隅(すみ)でひっそりと咲くスズランを
夫は摘みて食卓飾る
・ 甘き香(か)の漂(ただよ)う中で朝食をスズランに
寄す想い出たどる
・ 少女期のスズラン摘みし草原に
修道院の鐘の音(ね)のこし
蘭越町 中林 トメ(なかばやし とめ)
・ 病院の窓より見(み)ゆる町(まち)の屋根
雪解(ゆきげ)を迎(むか)え色彩(いろどり)たしか
・ 昭和(しょうわ)より平成(へいせい)越(こ)えて令和(れいわ)へと
続(つづ)く時代(じだい)を生(い)きゑる喜(よろこ)び
・ 逆さ絵(さかさえ)が田(た)の面(も)に映(うつ)る季(き)となりて
ひねもす眺(なが)め移(うつ)る景色(けしき)を
・ 去年(こぞ)植(う)えし花(はな)の球根(きゅうこん)芽生(めば)えきて
色鮮(いろあざ)やかに小庭(さにわ)に盛(さか)る
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俳句 |
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豊浦町 斉藤 恵子(さいとう けいこ)
・ 鐘の音や朧(おぼろ)に流る坂の町
・ つばくらめいきなり空を裏返す
・ 磯の香を椀(わん)にひろげし新若布(わかめ)
室蘭市 池内 満里子(いけうち まりこ)
・ 近道をさけて余生(よせい)の春を聞く
・ 嘘ひとつ云えぬ父ふと万愚節(ばんぐせつ)
・ しずけさや耳膨らませ初音(はつね)待つ
・ 青き踏(ふ)む生き命とよろこびと
・ 咲くを待ち散るを悔やみて花有情(はなうじょう)
・ 母の日や「お母さん」呼ぶ少年兵
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川柳 |
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月形町 冨田 美代子(とみた みよこ)
・ みどりの日自然の中で生きてます
・ 寄ろけても今日も散歩車いす
・ 土手の花皆元気に背いくらべ
・ 誕生日百歳までのプラン立て
・ この孫が私の歳にはどんな世に
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文芸に投稿される方へのお願い(編集部からのお願い)
1、投稿は、新聞発行月の前月25日までの受付といたします。
2、作品には、短歌、俳句、川柳の区分を明確に記入してください。
3、一般読者が読みにくい漢字には、必ずルビを付けていただきますよう、お願いいたします。
4、ご投稿の際には、お名前、ご住所の他に、電話番号またはファックス番号のご記入をお願いいたします。
※ 投稿をいただいた作品は、極力すべてを掲載するつもりですが紙面構成の都合上、文芸欄では作品の季語と発行月の季節にずれが生じることもあります。何卒、ご理解を頂けますよう、お願いします。
【宛先】
〒060―0002
札幌市中央区北2条西7丁目 道民活動センタービル4階
一般社団法人 北海道身体障害者福祉協会
FAX:011(251)0858
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