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北海道身体障害者新聞(第779号)

   

 平成31年度厚生労働省障害保健福祉部予算案について

    厚生労働省障害保健福祉部 より、平成31年度障害保健福 祉部予算案の概要が提出され ました。
予算額
  30年度予算額 1兆8648億円
  31年度予算案 2兆0022億円 (対前年増減 1 374 億円増)
障害福祉サービス関係費
(自立支援給付費+障害児措置 費・給付費+地域生活支援事業 費等)
  30年度予算額 1兆3810億円
  31年度予算案 1兆5037億円 (対前年増減 1 227 億円増)
【主な事項】
・良質な障害福祉サービス、障害児支援の確保
  1兆4542億円 (1225億円増)
・地域生活支援事業等の拡充 (一部新規)
  495億円 (2億円増)
・障害福祉サービス提供体制の整備
  195億円(平成 30 年度二 次補正予算案を加えた金額か ら 73 億円増)
・ 芸術文化活動の支援の推進
  3・0億円( 0 ・ 2 億円増)
・視覚障害者等の読書環境の向 上(一部新規)
  3 ・ 8 億円( 2 ・ 0 億円増)
・精神障害にも対応した地域包 括ケアシステムの構築(一部 新規)
  5 ・ 7 億円( 0 ・ 1 億円増)
・発達障害児・発達障害者の支 援施策の推進(一部新規)
  3 ・ 8 億円( 0 ・ 3 億円減)
・障害者に対する就労支援の推進
  14 億円(2億円増) 注詳細については厚生労働省ホームページをご覧ください。
  URL  https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/yosan/

   
 
   

 十勝地区身体障害者福祉協会 更別村分会創立60周年記念式典

    十勝地区身体障害者福祉協会更別 村分会が創立60周年を迎えるにあたり、平成30年11月12日に記念式典が更別村老人保健福祉セ ンターにおいて開催されました。
  まず、更別村をはじめ関係諸団体への感謝の意を述べ、また、昭和30年4月に更別村分会として正式に発足してから今日まで変わらず継続している事業の紹 介や、新規事業として、更別小学校・更別農業高等学校との交流会など様々な活動を、日崎 正則( ひ ざき まさのり)更別村分会長に代わり井脇昌代(いわき まさよ)副分会長が代 読いたしま し た。そして、更別村分会会長表彰の表彰状が8名に贈呈され、 2名に感謝状が贈られました。
  【会長表彰】(敬称略)
    (故)河瀬 義之( かわせ よしゆき)
       岡 田   博(おかだ ひろし)
       山 角 忠 夫(やまかど ただお)
       竹 田    力 (たけだ つとむ
       霜 野 幸 夫(しもの ゆき)
       我 妻 澄 子(わがつま すみこ)
       鳥 本 敬 一(とりもと よしかず)
       村 山 良 子(むらやま よしこ)
  【感謝状】(敬称略)
       宍 戸 功 治(ししど こうじ)
       大 友    茂(おおとも  しげる )
  北海道身体障害者福祉協会と しても地域での永年の活動に敬意を表するものであります。
  その後、森 稔宏(もり としひろ)更別村副村長と齊藤 徹(さいとう とおる)十勝地区会長より、お祝いのことばをいただき、受賞者を代表し山角 忠夫( やまかど ただお)氏が受賞の喜びと皆様への感謝の気持ちを述べられました。
  創立60周年記念特別講演において北海道身体障害者福祉協会では更別村分会より十勝地区身体障害者福祉協会を経由して泉 常務理事が演者として招かれており、「身体障がい者福祉協会の組織と会員であることの意義」と題して、分会活動への参加による心身の活性化と充実した人生について講演をさせていただきました。
  更別村分会では村内の子どもたちと積極的に交流を図ってお り、様々な人が暮らし、支え合 地域となっていることを伝え続けることも大きな柱のひとつとして、活動しているとのこと です。

   
 
   

  障がい者110番

 

  障がい者及び家族などからの悩み(法的手続き、人権等に関する相談)に対し、弁護士による無料法律相談を行っています。
  相談の対象
 道内全域(札幌市を除く)の 障がい者を対象としています。
  なお、札幌市内の方は、 【札幌あんしん相談(電話( 633 ) 1313)】の窓口の利用 をお願いします。
  受付時間
 平日(月?金)9時から 17 時 まで(電話または面接)
  時間外、土・日・祝日・年末 年始はファックス又は留守番電 話での受付となります。
  定例相談(弁護士相談)
  月1回(原則として第4週の火曜日)、定例相談として弁 護士による専門相談・助言を行 います。
  弁護士相談を希望される場合 は事前予約が必要で、その際、 相談概要のほか、住所、氏名、 連絡先などが必要となります。
  (相談の秘密は固く守ります。)
  主な相談
  ・法律に関する相談
  例え ば、身体・生命に関する 相談、財産に対する侵害、相続 関係、金融消費・契約関係、雇 用・勤務条件関係等
  ・人権擁護に関する相談
  例えば、職場・施設・隣人・ 知人・家族・親族との人権に関 するトラブル
  ・その他必要な相談
  受付・お問合せは
  障がい者110番直通番号
  電 話: 011(252)1233   FAX: 011(252)1235

   
 
   

  要約筆記者派遣事業について

 

 平成28年12月より北海道では要約筆記者の公的派遣事業がスタートしました。中途失聴者・難聴者の方が会議や講演会等に出席される際に、コミュニケー ションや情報保障を行うための事業です。
  利用にあたっては、利用登録等の手続きが必要となります。
  【問合せ先】
〒060―0002
札幌市中央区北2条西7丁目道民活動センタービル4階
北海道社会参加推進センター(一般社団法人北海道身体障害者福祉協会)
  電 話: 011(251)9302  FAX: 011(251)0858

   
 
   
  盲ろう者通訳・介助員派遣事業の利用について
    みなさまのご家族やご近所に、視覚に障がいのある方で、耳の聞こえが悪くなってきている方、あるいは聴覚に障がいのある方で、目が見えなくなってきている方はいらっしゃいませんか。
  当協会では、在宅の視覚と聴覚に重複して障がいのある方(盲ろう者)に、コミュニケー ションや移動の支援を行う「通 訳・介助員派遣事業」を行って います。
  もし、身近に「盲ろう者」の方がおられましたら、この事業が通院や買い物などに利用できることをお伝えいただき、当協会にもご連絡をお願いいたしま す。
“利用料金は無料です”
  なお、事前に利用登録が必要となりますので、手続き等は、 下記へお問合せください。
【問合せ先】
  〒060-0002
  札幌市中央区北二条西七丁目道民活動センタービル4階
  北海道社会参加推進センター

  (一般社団法人北海道身体障害者福祉協会)
  電 話: 011(251)9302   FAX: 011(251)0858
   
 
   

  お詫びと訂正

 

  本 誌778号(1月25日発 行)において、以下の誤りが ありました。お詫びして、訂正申し上げます。
  2面「ともしび」2段目9行目
  誤:児童の童の健全育成
  正:児童の健全育成

   
 
   
 
 
   
 平成30年度障がい者雇用状況の
               集計結果(北海道)
   平成30年6月1日現在の北海道の機関及び地方公共団体の「障害者任免状況」並びに独立 行政法人等の「障害者雇用状況」の集計結果(ロクイチ報告) が、厚生労働省北海道労働局より12月25日付けで発表になりました。概要は以下のとおりです。
 

地方公共団体における雇用状況
1 法定雇用率2・5%が適用 される機関(都道府県知事部 局、都道府県機関(企業局、 議会事務局、警察等)、市町 村長部局及び左記2以外の市 町村の教育委員会等)

  対象職員数は前年より増加し て6万8 814 ・5人となり、 雇用されている障害者の数は 1 673 ・0人と、前年より0・ 5%増加しました。
  内訳
  身体障害者は1,571・5人
  知的障害者は 23 ・5人
  精神障害者は 78 ・0人
   実雇用率は、前年より 0 ・ 01 ポイント低下し、 2 ・ 43 %とな りました。
2 法定雇用率2・4%が適用される機関(都道府県の教育 委員会及び一定の市町村の教育委員会)
  対象職員数は前年より減少し て3万7,771 ・5人となり、 雇用されている障害者の数は764・5人と前年より2・4%増加しました。
  内訳
  身体障害者は729・0人
  知的障害者は 2・5人
  精神障害者は 33 ・0人
   実雇用率は、前年より0・ 05 ポイント上昇し、 2 ・ 02 %とな りました。
独立行政法人等(法定雇用率2・ 5%)における雇用状況
  対象労働者数は前年より減少して1万0,257 ・0人となり、雇用されている障害者の数は254・0人と、前年より 10 ・ 7%増加しました。
  内訳
  身体障害者は204 ・ 0 人
  知的障害者は5 ・ 0 人
  精神障害者は45 ・0人
   実雇用率は、前年より0・29 ポイント上昇し、2・48 %と なりました。
   ※民間企業における雇用状況は3月下旬に北海道労働局のホームページで開示される予定です。
  詳細は北海道労働局 ホームページをご覧ください。
  URL  https://jsite.mhlw.go.jp/hokkaido-roudoukyoku/content/contents/000356988.pdf

   
 
   

  平成31年度障がい者パソコン教室開催のご案内

    身体障害者手帳の交付を受け ている方を対象としたパソコン 教室を開催いたします。
開催日時・場所(予定)
  ★7月2日(火)〜4日(木) 石狩市 総合保健福祉センター「りんくる」
  ★7月 23 日(火)〜 25 日(木) 岩見沢市 自治体ネットワークセンター
  ★8月6日(火)〜8日(木) 滝川市 身体障害者福祉センター
  ★8月 20 日(火)〜 22 日(木) 美唄市 総合福祉センター「ぽぷら」
  ★9月 10 日(火)〜 12 日(木) 砂川市 地域交流センター「ゆう」
  ★9月 18 日(水)〜 20 日(金) 帯広市 「グリーンプラザ」
  ★ 10 月 16 日(水)〜 18 日(金) 登別市 総合福祉センター「しんた 21 」
  ※講習時間 10 時〜 15 時(休憩1時間)
  ※受講料 無料 ※各会場募集定員 10 名程度
  ※申込方法 開催地及び近郊の協会へ左記 の時期にご案内を発送の予定ですので、ご確認ください。

  石狩・岩見沢・滝川・美唄・ 砂川:6月初旬
  帯広・登別:7月初旬
  パソコンの基礎から、ワード・ エクセルを使用した文書や表・ 葉書などオリジナル作品を作っ てみませんか。パソコンをお持 ちでない方も参加できます。
【問合せ先】
  一般社団法人 北海道身体障害者福祉協会
  電 話 011 ( 251 )1551 FAX 011 ( 251 )0858

   
 
   

  北身協収益事業活用のお願い

 

  当協会は、独自の財源確保の 一環としてインターネットで収 益事業を立ち上げております。
  収益金は、身体障害者の福祉 向上をめざす活動に有効に活用 させていただいております。
  収益事業の詳細は、インター ネットで北身協と検索して ください。
【問合せ先】
  一般社団法人 北海道身体障害者福祉協会
    電 話 : 011(251)1551   FAX : 011(251)0858

   
 
   

  JRジパング倶楽部特別会員のご案内

 

  JRジパング倶楽部では、身体障がい者を対象とした特別会員制度を設けております。
▼会員特典
  JRの窓口で障害者手帳を提示して購入した乗車券が片道・ 往復・連続乗車のいずれかで201キロメートル以上の時 は、特急券等を2割〜3割引きで購入することができます。 (一部、ご利用になれない列車がありますので、窓口でご確認ください)
▼入会資格
  身体障害者手帳をお持ちの男性60歳・女性55歳以上の方
▼年会費
  1人 1,350円 (入会金はいりません)
▼割引除外期間
  ・4月27日〜5月6日
  ・8月11日〜8月20日
  ・12月28日〜1月6日
▼割引率
  新規会員

  【初回〜3回目→2割引】
  【4回目〜20回目→3割引】
  更新会員
  【初回から3割引】
▼ジパング手帳のお届けは、お申込から2〜3週間程度の時間が必要となりますので、予めご了承ください。
  尚、更新手続きは1ヶ月前から可能です。
  期限を過ぎますと、割引率が 新規会員扱いになりますので、 お早めに更新手続きをお願いし ます。
【申込・お問合せ先】
各地区の身体障害者福祉協会及び下記へ
  〒060-0002
  札幌市中央区北二条西七丁目道民活動センタービル4階
  一般社団法人北海道身体障害者福祉協会
  電 話 : 011(251)1551   FAX : 011(251)0858


  JRジパング倶楽部 特別会員(身体障がい者)と一般会員(健常者)の違い/PDF版はこちらから確認できます。

   
 
   

  JRジパング倶楽部3月年度末の取扱について

 

  日頃より、JRジパング倶楽部の事業ご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
  さて、来たる3月(年度末)の取扱について、勝手なお願いではありますが、以下の通りとさせていただきます。
・年度末受付締切日(書類及び入金必着) 平成31年3月15日(金)
・受付開始日 平成31年4月1日(月)

   
 
   

文芸

  俳句
 

豊浦町 斉藤 恵子(さいとう けいこ)
・ 街の灯を湾に沈めし良夜(りょうや)かな
・ 昭和平成最後の柚湯(ゆずゆ)かな
・ 耳朶(みみたぶ)も白髪(しらが)もつつみ毛糸帽

室蘭市 池内 満里子(いけうち まりこ)
・ イタンキの鳴り砂孕(はら)む春息吹(はるいぶき)
・ 大寒や研(と)ぐ包丁に明日(あした)あり
・ 船泊(ふなとま)り点(とも)す灯(あか)りの小正月(こしょうがつ)

  短歌
  室蘭市 池内 満里子(いけうち まりこ)
・ 信号の向(むこ)うに点(とも)る師走の灯
      足早(あしばや)に行く人それぞれに
・ 寒林(かんりん)の透(す)けて聞(きこ)える人の声
      はずむ会話の五・六人
・ ちかちかとゲレンデの灯(ひ)遠く見え
      凍(い)てつく窓に息吹きかけて

   
 

文芸に投稿される方へのお願い(編集部からのお願い)
1、投稿は、新聞発行月の前月25日までの受付といたします。
2、作品には、短歌、俳句、川柳の区分を明確に記入してください。
3、一般読者が読みにくい漢字には、必ずルビを付けていただきますよう、お願いいたします。
4、ご投稿の際には、お名前、ご住所の他に、電話番号またはファックス番号のご記入をお願いいたします。
  【宛先】
〒060―0002
札幌市中央区北2条西7丁目  道民活動センタービル4階
一般社団法人  北海道身体障害者福祉協会
FAX:011(251)0858

   
 
   

  平成31年度の主な予定

 

  ☆北身協定時総会  6月9日(日)10時30分〜(予定)
    会場:かでる2・7/520研修室
  ☆北身協事務担当者会議  7月11日(木)13時30分〜(予定)
    会場:かでる2・7/710会議室
  ☆全道身体障害者福祉大会  10月6日(日)9時00分〜14時30分(予定)
    会場:登別市民会館